年末年始のオンラインショップの営業について
国立民族学博物館が年末年始の2024年12月28日~2025年1月4日に休館することにともない、
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『季刊民族学』190号
商品コード: 2200010004397601
『
季刊民族学』は「国立民族学博物館友の会」の機関誌です。
「国立民族学博物館友の会」へご入会いただければ定期的にお届けいた
します。
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季刊民族学190
第48巻4号 通巻190号(2024(令和6)年10月31日発行)
¥2500E
文化人類学からアイドルまで。社会運動からファッションまで。
半世紀を縦横無尽に論じる
『季刊民族学』190号
国立民族学博物館 創設50周年記念 特集「私たちが歩んだ半世紀」
公益財団法人千里文化財団(国立民族学博物館友の会)は、2024年10月31日に季刊民族学190号 国立民族学博物館 創設50周年記念 特集「私たちが歩んだ半世紀」を発行しました。
旧来の価値観からの脱却を目指した“異議申し立て”の1960年代が終わり、オイルショックを機に社会が新たな道を歩みはじめた1974年に、国立族学博物館は創設されました。
それから50年。私たちはどんな経験をしてきたでしょうか。社会運動、エネルギー、コンピュータの変遷をたどり、アイドル、ファッション、カワイイ文化に分け入り、文化人類学の潮流を見渡す。半世紀の歩みから学び、将来を見通す試みです。
【表紙写真キャプション】国立民族学博物館創設準備室大阪分室、1974年(提供:国立民族学博物館)
【目次】
000 表紙「民博誕生前夜の創設準備室 大阪分室」提供:国立民族学博物館
001 目次
002 表紙のことば 文:編集部
003 国立民族学博物館 創設50周年記念 特集「私たちが歩んだ半世紀」
004「ポスト『1968年』の社会運動――ドイツと日本の比較から」西田 慎(奈良教育大学教授)
012「いま日本で原油・天然ガスに向き合う――終わった生産、終われない管理」縄田 浩志(京都大学教授・国立民族学博物館客員教授)
023「何が日本の食卓を変えたのか――『洋風化』と食料安全保障」鈴木 宣弘(東京大学大学院特任教授)
030「日本の『カルト問題』にみられる奇妙な構造――ひとつの素描」大田 俊寛(埼玉大学非常勤講師)
036「演歌/アイドル/ニューミュージックの三極構造――1974年以後の大衆音楽」輪島 裕介(大阪大学教授)
042「〈枷(かせ)〉と〈剣(つるぎ)〉のせめぎ合い
050「カワイイ文化・オタク文化とその越境――ハローキティから『腐女子』まで」床呂 郁哉(東京外国語大学教授)
058「人文科学とコンピュータの半世紀――ある研究者の奮闘物語」及川 昭文(総合研究大学院大学名誉教授)
066「文化人類学、半世紀の潮流」岸上 伸啓(国立民族学博物館名誉教授)
072 連載 フィールドワーカーの布語り、モノがたり 第8回
「『伝統』を継ぎ接ぎする――トルコ絨毯の新たな展開」田村 うらら(金沢大学准教授)
080「山分けの島の分かち合いの食文化――バヌアツ共和国フツナ島の饗宴の事例から」木下 靖子(沖縄美ら島財団総合研究所研究員)
090「ミャンマーのチーズづくり――キッチンでつくるノゲー、雲南から来たノチャウ」竹井 恵美子(大阪学院大学教授)
103 索引索引 No.181〜No.190