災害と文化財 ─ ある文化財科学者の視点から
商品コード: 1.99202E+12
東日本大震災の発生から四年。
被災地では、現在もなお、復興にむけた懸命な努力が続けら
れている。
民俗文化財を中心にレスキュー活動を続けてきた文化財科学
者が、災害からの復興において文化財が果たす役割を明らか
にし、文化財保存の意義について考察する。
【内容】
序章 災害時における文化財レスキューは必要か
第1 章 被災文化財への支援活動
第2 章 被災文化財から文化財へ
第3 章 文化財として再生する
終章 未来へ
■著者 日髙真吾
■編集 国立民族学博物館
■編集協力・発行 千里文化財団
■サイズ A5判 248頁
目安(約):15cm×21cm×2cm