【終了】[阪急生活楽校 講演会]物語は極上の嗜好品―女性が愛したアラビアンナイト(会場:阪急うめだ本店)

阪急生活楽校 講演会
物語は極上の嗜好品―女性が愛したアラビアンナイト
アラビアンナイトは18世紀、ヨーロッパの宮廷社会において人気を博し、その後、世界文学の座へとのぼりつめました。貴婦人がたの嗜好を意識し、ときには内容を改変して翻訳されたといわれています。物語は西欧の女性をどのように魅了し、物語からどのような中東の女性像が読み解けるのか。「女性」を鍵にアラビアンナイトの世界に誘います。

物語の語り部シェヘラザード。毎夜、命をかけて王に夜伽を続ける(ヴァージニア・ステレット画)

講師
西尾 哲夫(国立民族学博物館教授)

日時
2019年8月27日(火)
14:00~15:30(開場13:30)

会場
阪急うめだホール(阪急うめだ本店9階)

参加費
1,000円
※みんぱく友の会会員は無料
※阪急阪神お得意様カード・各種ペルソナカード・エメラルドSTASIAカードのご呈示で、ご本人様に限り一般価格より200円割引


定員
300名(申込先着順)

申込方法
末尾記載の受付フォームもしくは国立民族学博物館友の会事務局までお申し込みください。定員になり次第、受付を終了いたします。申込者ご本人を含め2名まで申し込みが可能です。
※参加された方の個人情報は本講演でのみ使用します。

講師プロフィール
専門は言語学・アラブ研究。アラブ遊牧民の言語文化に関する研究や、アラビアンナイトをめぐる比較文明学的研究に従事している。
おもな著書に『世界史のなかのアラビアンナイト』(NHK出版)、『図説 アラビアンナイト』(河出書房新社)、『言葉から文化を読むアラビアンナイトの言語世界』(臨川書店)、『アラビアンナイト文明のはざまに生まれた物語』(岩波書店)、『子どもに語るアラビアンナイト』(こぐま社)など多数。待望の新訳『ガラン版千一夜』全六巻を岩波書店から刊行(2019年7月18日第1巻刊行予定)。

主催
阪急うめだ本店、千里文化財団

協力
国立民族学博物館


【終了】[トークイベント]ヒトってなんだ??ーホモ・サピエンスの誕生から文化の獲得まで(会場:国立科学博物館)

本催しは定員に達したため、受付を締め切りました。
たくさんのお申込みをいただきありがとうございました。

【トークイベント】
ヒトってなんだ??―ホモ・サピエンスの誕生から文化の獲得まで
2019年春、国立民族学博物館のビーズコレクションが趣向を変えて、国立科学博物館(東京・上野公園)の展示場にお目見えします。
国立民族学博物館・国立科学博物館の共同企画展「ビーズー自然をつなぐ・世界をつなぐ」(期間:2019年4月9日6月16日、会場:国立科学博物館)の開催にあわせてトークイベントを実施します。人類の起源と拡散を追い求める自然科学者と世界各地で狩猟採集民の調査を続けてきたフィールドワーカーによる丁々発止(?)のディスカッション! 自然科学と人文科学の知見を交えて、私たち人間の「ヒトらしさ」を考えます。

ペルー北海岸での発掘の様子。篠田謙一氏(撮影・義井豊)
バングラデシュでの調査の様子。池谷和信氏

話者
篠田 謙一(国立科学博物館)
池谷 和信(国立民族学博物館)

日時
2019年5月25日(土)
14:00~16:00(開場13:30)

会場
国立科学博物館(東京・上野公園) 
日本館2階 講堂


参加費
無料(聴講は無料ですが、別途常設展示入館料が必要です。みんぱく友の会会員のみなさんは会員証の提示で団体料金適用となります)

定員
100名(申込先着順)

申込方法
末尾記載の受付フォームにて国立民族学博物館友の会事務局までお申し込みください。定員になり次第、受付を終了いたします。申込者ご本人を含め2名まで申し込みが可能です。【受付期間:2019年4月1日(月)~5月10日(金)】
※参加された方の個人情報は本講演でのみ使用します。

主催
国立科学博物館、千里文化財団

■プログラム
13:30 開場
14:00 開演・開会挨拶
14:05 話題1 生物としての「ヒトらしさ」 話者:篠田 謙一
14:35 話題2 営みにさぐる「ヒトらしさ」 話者:池谷 和信
15:05 ディスカッション

話題1 生物としての「ヒトらしさ」 篠田 謙一
生物としての人の進化の歴史を概観し、「ヒトらしさ」とは何かについて考えます。また人類の起源と拡散の経緯を自然科学の研究成果から考えます。集団の形成や文化獲得の要因は自然科学の知見からどの程度解明されるのか、その可能性もさぐります。

話題2  営みにさぐる「ヒトらしさ」 池谷 和信
ヒトを特徴づけるひとつに文化的な営みがあります。話者のフィールドは人類発祥の地、アフリカ。そしてほか地域との比較文化を試みています。現地調査に基づきながら、文化的な営みとは何か、また文化的な多様性や普遍性が生まれる背景について考えます。

■話者略歴
篠田 謙一
国立科学博物館副館長、人類研究部部長。専門は分子人類学。日本やアジアなどの古人骨のDNAを解析し、人類の進化やルーツをたどる。日本人の起源を探るほか、スペインによる征服以前のアンデス先住民のDNA分析をおこない、彼らの系統と社会構造の究明に努める。主な著作に『新版 日本人になった祖先たち』(日本放送出版協会)、『江戸の骨は語る』(岩波書店)『DNAで語る日本人起源論』(岩波書店)など。

池谷 和信
国立民族学博物館人類文明誌研究部教授。専門は環境人類学・人文地理学。アフリカと日本を中心に、また比較文化の試みから他地域もフィールドとしながら、狩猟採集民文化、生き物文化、地球環境史の研究など、自然と人との相互関係について調査を続けている。主な著作に『ビーズーつなぐ・かざる・みせる』(国立民族学博物館)、『人間にとってスイカとは何か』(臨川書店)、『地球環境史からの問い』(岩波書店)など。

■関連展覧会
国立民族学博物館・国立科学博物館の共同企画展
「ビーズー自然をつなぐ・世界をつなぐ」
http://www.kahaku.go.jp/event/2019/04beads/

■お問い合わせ
国立民族学博物館友の会事務局[千里文化財団 内]
565-8511
大阪府吹田市千里万博公園10-1
千里文化財団内 みんぱく友の会事務局
06-6877-8893
(平日9:0017:00

【終了】◆◆◆春のご入会キャンペーン2019◆◆◆

国立民族学博物館友の会へのご入会を贈り物にしてみませんか。

贈り主からのメッセージを添えて会員証をお届けします

期間:3月18日(月)~5月31日(金)

対象会員:正会員、ミュージアム会員 ※各種サービスの詳細はこちら

『月刊みんぱく』『季刊民族学』の送付、展示場観覧、各種イベントへの参加を通して、世界の文化に触れていただくことができます。今なら、贈り主だけでなくご入会者にもミュージアム・ショップでご利用いただけるプレゼント引換券を進呈いたします。

 

みんぱく友の会プレゼント会員様の声

  • 孫の入学祝いに知的なプレゼントとしていいですね。
  • 芸大に通う息子に贈ったら、みんぱくの展示や本の写真がデザインのヒントになると言っています。
  • 病院を経営する友人の誕生日に。本は待合室でも楽しんでもらっているようです。
  • ブックカフェをオープンする友達の開業祝に。
  • 学生時代の恩師に贈り続けています。
  • 数年前から恩返しとして出身校の図書館に贈っています。
  • 新社会人になる息子に、国際的な教養をプラスしたい。

 

お手続き方法

お近くの郵便局で、備え付けの振替用紙の備考欄にご送付先のお名前、フリガナ、住所、電話番号をご記入のうえ、年会費(正会員13,000円、ミュージアム会員5,000円)を下記口座にお振込みください。正会員の方は『季刊民族学』巻末に綴じ込みの振替用紙もご利用いただけます。また、みんぱくご来館時に友の会カウンターでもお手続きいただけます。

振替口座番号:00970-9-317960  
加入者名:一般財団法人千里文化財団

 

お問い合わせ 

〇国立民族学博物館 本館1階「友の会カウンター」
〇国立民族学博物館友の会事務局(一般財団法人 千里文化財団内)
565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1(国立民族学博物館3階)
電話 06-6877-8893(平日9001700
FAX 06-6878-3716
Email minpakutomo@senri-f.or.jp