第343回 マルチカレンダーに見る在日外国人の暮らしと文化

演題
マルチカレンダーに見る在日外国人の暮らしと文化

内容
180万人を数える在日外国人の間では西暦だけではなく、太陰太陽暦やイスラーム暦などそれぞれの暦法にもとづく民族固有のカレンダーが併用されています。そうしたカレンダーは一族や同国人との交流をはかるメディア(媒体)としても大切な役割をはたしています。民博が収集したカレンダーから在日外国人の暮らしや文化をさぐります。

※講演会終了後、講師の先生との懇談会をおこないます。(約1時間)当日、講演会受付にてお申込みください。

講師
中牧 弘允(国立民族学博物館教授)

日時
2007年1月6日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第342回 連続講演会 文化人類学への誘い 応用編(6) 「芸術」 アートの輪郭

演題
連続講演会 文化人類学への誘い 応用編(6)
「芸術」 アートの輪郭

内容
テレビや新聞、雑誌で、アートという言葉を目にしない日はありません。でも、アートって、そもそもどういうものなのでしょう。さまざまな国や地域のアート事情を見ながら、一度ゆっくり立ち止まって、アートの輪郭を目と指先でなぞってみましょう。

※講演会終了後、講師の先生との懇談会をおこないます。(約1時間)当日、講演会受付にてお申込みください。

講師
川口 幸也(国立民族学博物館助教)

日時
2006年12月2日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第341回 特別展関連 インドネシアのジャワ更紗とプリント更紗

演題
特別展関連
インドネシアのジャワ更紗とプリント更紗

内容
インドネシアではジャワ更紗をはじめ多様な染織文化が展開し、また、古くからインドの染織品も舶載されていました。19世紀以降にはさまざまな「プリント更紗」も使用されてきました。これら内外の染織品の相互の影響や使用状況についてお話しします。

※講演会終了後、講師の先生との懇談会をおこないます。(約1時間)当日、講演会受付にてお申込みください。

講師
内海 涼子(大阪成蹊大学助教)

日時
2006年11月4日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第340回 特別展関連 近・現代更紗事情:ロウケツ染めとプリントの更紗

演題
特別展関連
近・現代更紗事情:ロウケツ染めとプリントの更紗

内容
9月からはじまる特別展「更紗今昔物語-ジャワから世界へ-」を企画するにいたった経緯や,特別展の準備のための調査や収集活動のなかであいついだ驚くべき発見などのウラ話をまじえて,ジャワ更紗を基軸とした近・現代の世界の更紗事情を紹介します。

※講演会終了後、特別展見学会(約1時間)をおこないます。(参加には特別展観覧料が必要)当日、講演会受付にてお申込みください。

講師
吉本 忍(国立民族学博物館教授)

日時
2006年10月7日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第339回 連続講演会 文化人類学への誘い 応用編(5) 「災害」 自然災害が浮き彫りにする文化と社会

演題
連続講演会 文化人類学への誘い 応用編(5)
「災害」 自然災害が浮き彫りにする文化と社会

内容
文化と社会の強い面・弱い面を浮き彫りにする自然災害。阪神淡路大震災で躍進したボランティア活動、中越地震災害で再認識された地域社会の「きずな絆」や少子高齢化、過疎化問題の深刻さなどの具体例を通して、災害や防災研究での実践についてお話しします。

※講演会終了後、講師の先生との懇談会をおこないます。(約1時間)当日、講演会受付にてお申込みください。

講師
林 勲男(国立民族学博物館助教)

日時
2006年9月2日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料