第404回 フィールドワークの醍醐味を語る マヤから世界へ ─私のフィールドワーク体験

演題
フィールドワークの醍醐味を語る
マヤから世界へ ─私のフィールドワーク体験

内容
メキシコのマヤの村での滞在型の調査から始まった私の研究は、今では世界各地でのインタビューが中心です。それでもやはり人びととの何気ないやりとりからはおもしろい情報が得られることが多いように感じます。私のフィールドワーク体験をお話します。

講師
鈴木 紀(国立民族学博物館准教授)

日時
2012年2月4日(土) 14時~15時

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第403回 フィールドワークの醍醐味を語る アマゾン川上流のキリスト教文化 -ボリビア、モホス平原の自然と歴史―

演題
フィールドワークの醍醐味を語る
アマゾン川上流のキリスト教文化 -ボリビア、モホス平原の自然と歴史―

内容
アマゾン川流域の南西の端、アンデス山脈との狭間には、日本の総面積の約半分に相当する広大な平原が広がっています。高温多湿の厳しい自然環境における人びとの暮らし、そして西欧との接触以降の複雑な歴史を、わたしの個人的体験を交えてご紹介します。

※講演会終了後、質疑応答を中心とした懇談会を開催します(1時間程)

講師
齋藤 晃(国立民族学博物館准教授)

日時
2012年1月7日(土) 14時~15時

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第402回 ビデオテークより ペー族の映像民族誌 ─伝えたいことをどう伝えるかの葛藤

演題
ビデオテークより
ペー族の映像民族誌 ─伝えたいことをどう伝えるかの葛藤

内容
映像では、モノでは表現することのできない人びとの生活の雰囲気を描き出し、祭りや儀礼などを一連の流れのなかで伝えることができます。制作中のペー族のマルチメディア番組「雲南省のペー族の暮らしと文化」の映像を用いて、彼らの生活を紹介しながら、映像として表現する上での悩みや工夫についてもお話します。

※講演会終了後、質疑応答を中心とした懇談会を開催します(1時間程)

講師
横山 廣子(国立民族学博物館准教授)

日時
2011年12月3日(土) 14時~15時

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第401回 みんぱくコレクションをかたる75年ぶりの帰郷 ─民博の韓国・蔚山コレクションより

演題
みんぱくコレクションをかたる75年ぶりの帰郷 ─民博の韓国・蔚山コレクションより

内容
蔚山(ウルサン)コレクションは、渋沢敬三の「アチックミュージアム」コレクションとして、1936年に韓国東南部の蔚山で収集された生活道具類です。蔚山市立博物館の特別展のために75年ぶりに帰郷する、この資料の来歴と当時の韓国の生活文化をご紹介します。 ※蔚山コレクションの一部をご覧いただきます。

※講演会終了後、質疑応答を中心とした懇談会を開催します(1時間程)講演内容などの質疑応答や会員同士の交流の時間にもなっています。ぜひご参加ください。

講師
朝倉 敏夫(国立民族学博物館教授)

日時
2011年11月5日(土) 14時~15時

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第400回 特別展「千島・樺太・北海道 アイヌのくらし」関連 日本の人類学の黎明とアイヌ文化

演題
特別展「千島・樺太・北海道 アイヌのくらし」関連
日本の人類学の黎明とアイヌ文化

内容
日本の人類学・民族学は今から120年ほど前に産声をあげましたが、当時の研究者はどのようなことを考え、どのような記録を残したのでしょうか。それを知る手がかりともなるのがアイヌ文化研究です。当時収集された資料をご覧いただきながらお話します。

※講演会終了後、特別展見学会をおこないます。当日の受付でお申込みください。

講師
佐々木 史郎(国立民族学博物館教授、副館長)

日時
2011年10月8日(土) 14時~15時

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料