第89回 【特別展「自然のこえ 命のかたち」関連】 カナダ先住民のいま─イヌイットと北西海岸先住民の世界

演題
【特別展「自然のこえ 命のかたち」関連】
カナダ先住民のいま─イヌイットと北西海岸先住民の世界

内容
カナダの約117万人の先住民の大半は出身地を離れ、伝統的な生活とは異なる都市生活を営んでいます。ホームランドと都市のそれぞれの生活の中で、先住民としてのアイデンティティを模索する彼らの様子を、アート作品に着目して紹介します。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(約1時間)

講師
岸上 伸啓(国立民族学博物館教授)

日時
2009年9月26日(土) 14時~15時30分

場所
JICA地球ひろばセミナールーム302

定員
60名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料

第88回 海外所蔵のアイヌ民族資料 ―先住民博物館をめぐって

演題
海外所蔵のアイヌ民族資料 ―先住民博物館をめぐって

内容
先住民をめぐる世界の動向をうけて、国立のアイヌ民族博物館設立が話題にのぼっています。しかし、国内の資料だけでは、アイヌ文化の時代差や地域差を具体的に展示することは難しいのです。そこには近代日本の先住民政策や研究史などがからんでいます。
国立アメリカ・インディアン博物館を例にあげて考えます。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(約1時間)

講師
小谷 凱宣(名古屋大学名誉教授)

日時
2009年9月13日(日) 14時~15時30分

場所
JICA地球ひろばセミナールーム202

定員
40名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料

第87回 アンデスの遺跡と人びとのくらし

演題
アンデスの遺跡と人びとのくらし

内容
ペルーに今も残る数多くの遺跡は、16世紀にインカ帝国が滅亡するまで3000年以上も続いた古代アンデス文明の営みを今日に伝える貴重な歴史的遺産であるとともに、その近辺に住む人びとの生活にも、さまざまな関わりを持つようになっています。

過去の歴史と現在の生活がまじわるアンデスの遺跡についてお話しします。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(約1時間)

講師
加藤 泰建(埼玉大学副学長)

日時
2009年7月25日(日) 14時~15時30分

場所
JICA地球ひろばセミナールーム202

定員
40名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料

第86回 人類学のあゆみ(2) アメリカの人類学者たち ―ボアズ、ベネディクト、ギアツ

演題
人類学のあゆみ(2)
アメリカの人類学者たち ―ボアズ、ベネディクト、ギアツ

内容
近代人類学はどのように出発してどのように発展してきたのでしょうか。またそれを築いた人類学者たちはどの ような人物だったのでしょうか。彼らの人生や経歴、時代背景などにも触れながら、人類学研究のあゆみをたどります。

1回目のフランス・イギリスの人類学に続いて、レヴィ=ストロースとの関わりもふまえ、アメリカ合衆国の人類学について語っていただきます。

講師
竹沢 尚一郎(国立民族学博物館教授)

日時
2009年1月17日(土) 14時~15時30分

場所
JICA地球ひろばセミナールーム302

定員
60名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料

第85回 人類学のあゆみ(1) フランス・イギリスの人類学 ―マリノフスキーからレヴィ=ストロースまで

演題
人類学のあゆみ(1)
フランス・イギリスの人類学 ―マリノフスキーからレヴィ=ストロースまで

内容
近代人類学はどのように出発してどのように発展してきたのでしょうか。またそれを築いた人類学者たちはどの ような人物だったのでしょうか。彼らの人生や経歴、時代背景などにも触れながら、人類学研究のあゆみをたどります。

今回はイギリス、フランスの人類学について語っていただきます。

講師
竹沢 尚一郎(国立民族学博物館教授)

日時
2008年10月26日(日) 14時~15時30分

場所
JICA地球ひろばセミナールーム301

定員
60名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料