第47回体験セミナー 醸造業のまちをたずねて ─ ―企業博物館訪問
2005年6月25日(土)
江戸中期からつづく酢づくりをはじめ、酢、醤油など醸造業が盛んな港町・半田市。尾州廻船による交易で繁栄し、豊かな醸造文化が花開いたこの地域の歴史と産業について学びます。また、醸造文化を支える博物館のあり方を通して、現在の町作りに果たす役割をかんがえます。
酢の博物館「酢の里」や国盛「酒の文化館」を訪問し、それらの歴史・文化史についての展示や製造工程を見学、利き酒も体験します。
第47回体験セミナー 醸造業のまちをたずねて ─ ―企業博物館訪問
2005年6月25日(土)
江戸中期からつづく酢づくりをはじめ、酢、醤油など醸造業が盛んな港町・半田市。尾州廻船による交易で繁栄し、豊かな醸造文化が花開いたこの地域の歴史と産業について学びます。また、醸造文化を支える博物館のあり方を通して、現在の町作りに果たす役割をかんがえます。
酢の博物館「酢の里」や国盛「酒の文化館」を訪問し、それらの歴史・文化史についての展示や製造工程を見学、利き酒も体験します。
演題
【特別展「『きのうよりワクワクしてきた。』ブリコラージュ・アート・ナウ日常の冒険者たち」関連】
ありふれた日常をワクワクさせるアーティストたち。
内容
この展覧会は、多数の現代アーティストの協力を得て実現しました。参加アーティストは、ありふれた日常生活から意外な美しさや楽しさを引き出す魔法使いのような人たちです。彼らの日頃の生活や創作活動、この展覧会のための制作過程などを紹介しながら、人生を豊かに、毎日をワクワク生きる術を伝授いたします。
※講演会終了後、見学会をおこないます。詳しくは「みんぱく見学会」欄をご覧ください。
講師
山下 里加(美術ライター)
佐藤 浩司(特別展企画委員長・国立民族学博物館助教)
日時
2005年5月7日(土) 14時~15時10分
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料
第46回体験セミナー 葵祭りの神事 ─ ―下鴨神社・社頭の儀
2005年5月15日(日)
石清水祭、春日祭とともに日本三大勅使祭りである葵祭り。今回の体験セミナーでは、宮廷儀式や年中行事についてご研究されている京都産業大学の所功先生を講師に迎え、葵祭りの見どころや下鴨神社についてお話いただきます。
その後、勅使による奉幣〈ほうべい〉の儀式である「社頭の儀」を拝観後、狂言奉納を鑑賞し、先生の解説により大炊殿(宝物殿)を見学します。
演題
連続講演会「文化人類学の社会的活用」(3)
文化人類学とフェミニズム
内容
フェミニズムは、周知のとおり、20世紀に起きた運動の一つであり、特に60年代以降の第2波フェミニズムと呼ばれているものは、学問の分野にも多大な影響をもたらし、文化人類学も例外ではなかった。しかし人類学の場合、フェミニズムに対しては、或る影響を与えたという側面もあり、その功罪が問われてもいる。
本講演では、こうした人類学とフェミニズムの影響関係を一つの事例としながら、人類学のみならず学問の意味、役割、立場とは何かを考えていく。
講師
宇田川 妙子(国立民族学博物館助教)
日時
2005年5月14日(土) 14時~15時30分
場所
東京芸術劇場5階 中会議室
定員
80名(申込先着順)
備考
■友の会会員:無料
演題
特別展「きのうよりワクワクしてきた。ブリコラージュ・アートナウ 日常の冒険者たち」
2005/05/07(土)
解説者
佐藤 浩司 (文化資源研究センター助教授)、
山下 里加 (美術ライター)
内容
ブリコラージュとは、ありあわせの道具と材料で何かを作ろうとする思考法です。今回の展示では、この考え方を通して私たちの身のまわりにあふれるモノを見直し、モノ本来の価値を引き出しています。講師の案内でブリコラージュな世界に出かけてみませんか。各回、同日の講演会「ハラハラドキドキする展示ができあがるまで。」、「ありふれた日常をワクワクさせるアーティストたち。」と続けてご参加ください。