第78回 【特別展「インド サリーの世界」関連】 インド・モダンの世界 ─ファッションとライフスタイルの変化

演題
【特別展「インド サリーの世界」関連】
インド・モダンの世界 ─ファッションとライフスタイルの変化

内容
かつて繊維産業先進国であったインドの布は、世界中の憧れの的でした。そしてこの十数年来、インド出身のデザイナーたちは精緻な手仕事の伝統を最新のモードに活かし、欧米のファッション界から改めて注目されています。

経済自由化とグローバル化の進展によってライフスタイルの変化が激しいインドについて、ファッションの視点からお話します。

講師
杉本 良男(国立民族学博物館教授)

日時
2005年10月22日(土) 14時~15時30分

場所
杉野服飾大学 第2新校舎2202教室

定員
126名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料(会員外の方は資料代等が必要です。)

第327回 文化人類学への誘いシリーズ 基本編(3) 「生態」 なりわいをみる ―生態からみた人間・社会・行動

演題
文化人類学への誘いシリーズ 基本編(3)
「生態」 なりわいをみる ―生態からみた人間・社会・行動

内容
どんな人間でも、生活をおくるためのなりわい(生業)を持っています。なりわいに着目しながら、人間と動植物との関係や、集団内の役割などを明らかにするのが「生態」の視点です。こうした視点から、人間性の多様性についてお話しします。

講師
飯田 卓(国立民族学博物館助手)

日時
2005年9月3日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第326回 文化人類学への誘いシリーズ 基本編(2) 「民族・人種」 ヒトを社会的に分類する ―歴史的にみた民族概念と人種概念

演題
文化人類学への誘いシリーズ 基本編(2)
「民族・人種」 ヒトを社会的に分類する ―歴史的にみた民族概念と人種概念

内容
「私たちは、黒人や白人、日本人、アメリカ人という呼び方を何の疑問ももたずに日常生活で使っています。これらの名称は人間を分類したものですが、科学的な根拠に基づいた生物学的な分類ではなく、社会的な分類であることをご存知でしょうか。ここでは人種や民族という概念について、歴史的に変遷をたどりながら検討します。

講師
岸上 伸啓(国立民族学博物館助教)

日時
2005年8月6日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第31回 「図書室見学ツアー」

演題
「図書室見学ツアー」

2005/08/06(土)

解説者
民博図書室スタッフ

内容
現在、一般に公開されている民博の3階にある図書室は、文化人類学、民族学に関する資料をそろえた図書室です。今回は「友の会」講演会終了後、図書室スタッフによる利用案内と所蔵資料の紹介をします。博物館の研究を支える舞台裏の見学ツアーに「友の会」講演会とあわせて、ご参加ください。