第68回 民族学研修の旅 北ボルネオに生きる 森と海の人々を訪ねる〈マレーシア・サバ州、ブルネイ〉 ─ 中止になりました

第68回 民族学研修の旅 北ボルネオに生きる 森と海の人々を訪ねる〈マレーシア・サバ州、ブルネイ〉 ─

2006年9月12日(火)~9月19日(火) 8日間 中止になりました

自然豊かな風土に多数の民族が共生するボルネオ島。マレーシアのサバ州とブルネイを訪ね、「海の民」「陸の民」と呼ばれる人々の生活文化を学びます。サバ州立博物館やモンソピアド文化村、そして人々の交流の場である市場(タムー)などを訪問。

さらに世界遺産に登録されているキナバル山、壮大なスケールの水上集落や美しいモスクを擁するブルネイなど、ボルネオ島の魅力が満載です。

第338回 連続講演会 文化人類学への誘い 応用編(4) 「食」 食べるもの、食べられるもの

演題
連続講演会 文化人類学への誘い 応用編(4)
「食」 食べるもの、食べられるもの

内容
「食べ物」とされるのは、人体にとって消化可能なものすべてではありません。地域ごとの環境、慣習、価値などと結びついて、食の多様性がうまれます。東南アジア北部のいくつかの民族を例に食文化の維持と変化について考えます。

※講演会終了後、講師の先生との懇談会をおこないます。(約1時間)当日、講演会受付にてお申込みください。

講師
樫永 真佐夫(国立民族学博物館助手)

日時
2006年8月5日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第337回 連続講演会 文化人類学への誘い 応用編(3) 「宗教」 信仰の様々なかたち

演題
連続講演会 文化人類学への誘い 応用編(3)
「宗教」 信仰の様々なかたち

内容
文化や社会、また時代の違いを超えてヒトは常に超人間的な「なにものか」の存在を信じ、これに働きかける営みを続けてきました。宗教的な営みの核心にある祀りと信心の様々なかたちを紹介しながら、宗教を人類学することの難しさと醍醐味に迫ります。

※講演会終了後、講師の先生との懇談会をおこないます。(約1時間)当日、講演会受付にてお申込みください。

講師
三尾 稔(国立民族学博物館助教)

日時
2006年7月1日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第336回 北ボルネオの「海の民」と「陸の民」

演題
北ボルネオの「海の民」と「陸の民」

内容
多様な文化が往来し、さまざまな民族が暮らす北ボルネオ(サバ)は、イギリスからの独立時、「海の民」や「陸の民」などからなる多民族社会を作りあげました。多民族が共存しながら模索するサバ社会の成り立ちを歴史的に明らかにします。

※講演会終了後、講師の先生との懇談会をおこないます。(約1時間)当日、講演会受付にてお申込みください。

講師
山本 博之(国立民族学博物館助教)

日時
2006年6月3日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第51回体験セミナー 御食国若狭おばま訪問 ─ ─食文化を受け継ぐ

第51回体験セミナー 御食国若狭おばま訪問 ─ ─食文化を受け継ぐ

2006年5月13日(土)~14日(日)

古くから朝廷に塩や海産物等を納める「御食国」として知られる若狭。豊かな歴史、文化を背景として、現在小浜市では「食」によるまちづくりが積極的に進められています。

今回は、若狭を支えてきた「鯖街道」で、熊川宿(国の重要伝統的建造物群保存地区)における町並み保存の取り組みを見学し、その後、石毛直道前民博館長が名誉館長の「御食国若狭おばま食文化館」を訪問します。同館では、多くのユニークな試みをおこなっており、とくに地元の人の協力により運営されるキッチンスタジオは注目されています。実際に調理(郷土料理)を体験し、地域ぐるみで食文化を受け継ぐ取り組みについて考えます。