第49回体験セミナー 伊勢神宮 ─ ─アマテラスと式年遷宮から探る歴史と変遷

第49回体験セミナー 伊勢神宮 ─ ─アマテラスと式年遷宮から探る歴史と変遷

2005年11月20日(日) 9:45~15:00

「お伊勢さん」の愛称で今も昔も親しまれている伊勢神宮。現在、平成二十五年に行われる式年遷宮の準備が始まっています。

今回の体験セミナーでは『伊勢神宮──東アジアのアマテラス』の著者である千田稔先生と伊勢神宮の禰宜を務められていた矢野憲一先生を講師に迎え、アマテラス神話や式年遷宮についてお話いただきます。解説のあとは、伊勢名物の手こね寿司を味わい、伊勢神宮・内宮を見学します。


第49回 伊勢神宮-─アマテラスと式年遷宮から探る歴史と変遷 実施報告

第328回 【特別展「インド サリーの世界」関連】現代ファッションからみるインド ―ナショナル・ドレスとなった1枚の布

演題
【特別展「インド サリーの世界」関連】
現代ファッションからみるインド ―ナショナル・ドレスとなった1枚の布

内容
インド女性が身に纏う優雅なサリーは、イギリスの植民地統治下にインド全土に流行し、独立運動の時代をへてナショナル・ドレスとなりました。近年流行しているデザイナーズ・ブランドのサリーには、ダイナミックに躍動する現代インドが映し出されています。サリーという一枚の布に織り込まれたインドの歴史と文化を読み解いてみましょう。

講師
杉本 星子(京都文教大学教授)

日時
2005年10月1日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第48回体験セミナー 奄美・カケロマの郷土芸能 ─ ~諸鈍シバヤ ~

第48回体験セミナー 奄美・カケロマの郷土芸能 ─ ~諸鈍シバヤ ~

2005年10月10日(月・祝)~12日(水)

奄美大島は、貴重な生物や美しい自然の宝庫であるだけでなく、琉球文化と大和文化の融合した固有の伝統文化の残る島です。

本体験セミナーでは、奄美大島南部の加計呂麻島で毎年旧暦9月9日に奉納される民俗芸能「諸鈍シバヤ」を見学します。祭りを伝承している島の人びととの交流をとおして、古来より受け継がれている多様な文化が息づく奄美大島の風土を肌で感じてみませんか。

諸鈍シバヤとは
加計呂麻島南部、諸鈍の大屯(おおちょん)神社で奉納される地狂言(村芝居、村踊り)の一種です。源平の合戦に敗れ、逃れてきた平資盛一族が、地元の人との交流を深めるために催した酒宴がその始まりと伝えられています。演者はすべて男性で、手製の紙面(カビディラ)をつけているのが特徴です。

曲目には「ククワ節」「シンジョウ節」「サンバト」などがあります。踊りや囃子には琉球文化と大和文化の双方の影響とともに、この地方独特の演出もみられ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

第78回 【特別展「インド サリーの世界」関連】 インド・モダンの世界 ─ファッションとライフスタイルの変化

演題
【特別展「インド サリーの世界」関連】
インド・モダンの世界 ─ファッションとライフスタイルの変化

内容
かつて繊維産業先進国であったインドの布は、世界中の憧れの的でした。そしてこの十数年来、インド出身のデザイナーたちは精緻な手仕事の伝統を最新のモードに活かし、欧米のファッション界から改めて注目されています。

経済自由化とグローバル化の進展によってライフスタイルの変化が激しいインドについて、ファッションの視点からお話します。

講師
杉本 良男(国立民族学博物館教授)

日時
2005年10月22日(土) 14時~15時30分

場所
杉野服飾大学 第2新校舎2202教室

定員
126名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料(会員外の方は資料代等が必要です。)