第342回 連続講演会 文化人類学への誘い 応用編(6) 「芸術」 アートの輪郭

演題
連続講演会 文化人類学への誘い 応用編(6)
「芸術」 アートの輪郭

内容
テレビや新聞、雑誌で、アートという言葉を目にしない日はありません。でも、アートって、そもそもどういうものなのでしょう。さまざまな国や地域のアート事情を見ながら、一度ゆっくり立ち止まって、アートの輪郭を目と指先でなぞってみましょう。

※講演会終了後、講師の先生との懇談会をおこないます。(約1時間)当日、講演会受付にてお申込みください。

講師
川口 幸也(国立民族学博物館助教)

日時
2006年12月2日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第53回体験セミナー 文化人類学者と語る ─ ―地球の人びとと共に生きるために 1泊2日

第53回体験セミナー 文化人類学者と語る ─ ―地球の人びとと共に生きるために

2006年11月18(土)~19日(日) 1泊2日

昨年度から「友の会」講演会では「文化人類学への誘い」や「文化人類学の社会的活用」シリーズを開催し、学問を体系的に理解する取り組みをおこなってきました。

今回のセミナーでは、民族学・人類学の学問の歴史をあらためてたどり、現在もとめられている課題について、「開発」や「国際協力」をテーマにさらにつっこんだ内容で、より理解を深めていただきます。秋の深まる飛鳥の地で、新進気鋭の文化人類学者とともにお酒やお茶を片手に談論風発のひとときを楽しんでみませんか。

第341回 特別展関連 インドネシアのジャワ更紗とプリント更紗

演題
特別展関連
インドネシアのジャワ更紗とプリント更紗

内容
インドネシアではジャワ更紗をはじめ多様な染織文化が展開し、また、古くからインドの染織品も舶載されていました。19世紀以降にはさまざまな「プリント更紗」も使用されてきました。これら内外の染織品の相互の影響や使用状況についてお話しします。

※講演会終了後、講師の先生との懇談会をおこないます。(約1時間)当日、講演会受付にてお申込みください。

講師
内海 涼子(大阪成蹊大学助教)

日時
2006年11月4日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第52回体験セミナー シリーズ「巡礼(1)」 恐山 ─ ―東北の民間信仰 2泊3日

第52回体験セミナー シリーズ「巡礼(1)」 恐山 ─ ―東北の民間信仰

2006年10月6日(金)~8日(日)2泊3日

2泊3日 荒々しい岩場の合間から硫黄臭のたちこめる恐山。さらに仏像仏具に見立てられる奇岩奇石が連なり、古くから庶民の信仰をあつめ、恐山奥の院ともよばれる仏ヶ浦まで足をのばします。

温泉の宝庫、青森の名湯「古牧温泉」、佐井村の旅館ではおかみの手料理やおはなしとともに青森文化談義を楽しみましょう。また、“縄文の奇跡”三内丸山遺跡や、田中忠三郎氏(元・民博国内資料調査員、元青森稽古館館長)が青森で丹念に収集した民具資料も特別に見学します。

第340回 特別展関連 近・現代更紗事情:ロウケツ染めとプリントの更紗

演題
特別展関連
近・現代更紗事情:ロウケツ染めとプリントの更紗

内容
9月からはじまる特別展「更紗今昔物語-ジャワから世界へ-」を企画するにいたった経緯や,特別展の準備のための調査や収集活動のなかであいついだ驚くべき発見などのウラ話をまじえて,ジャワ更紗を基軸とした近・現代の世界の更紗事情を紹介します。

※講演会終了後、特別展見学会(約1時間)をおこないます。(参加には特別展観覧料が必要)当日、講演会受付にてお申込みください。

講師
吉本 忍(国立民族学博物館教授)

日時
2006年10月7日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料