「友の会ニュース」282号(2023年11-12月号)

みんぱく友の会の会報紙「友の会ニュース」は隔月発行です。
282号では2023年11・12月の情報を中心にご案内しています。
※2023年10月21日時点で決定している情報です。詳細はみんぱくならびにみんぱく友の会のホームページをご確認ください。

紙面をクリックすると全頁のPDFをご覧いただけます。

【終了】2023/12/2(土)第543回友の会講演会「ヒンドゥー神像の美と信仰—飾りつけをめぐって」

本催しは終了いたしました。

【23/12/2 9:00】
事前受付を終了いたしました。


事前申込制です。
会員以外の方もご参加いただけます(参加費500円)。
お申し込みは、ページ末尾の受付フォームをご利用ください(お電話等でのお申し込みも受け付けております。)
なお、友の会会員の方は、会場参加に限り、事前申込が不要です。
当日会員証をご提示ください。

演題
【特別展「交感する神と人―ヒンドゥー神像の世界」関連】
ヒンドゥー神像の美と信仰—飾りつけをめぐって

講師
福内 千絵
(大阪芸術大学非常勤講師)

神像
宝冠や衣装で華やかに着飾った祭壇の神像。
提供・福内千絵、2010年

内容
ひろく信仰の場において、礼拝像に対する「飾りつけ」の行為はみられます。ヒンドゥー教の信仰実践においても、神像への飾りつけは重要な一角を占めています。しばしば過剰に感じられるほど華やかに、そして香しく施される装飾。本講演では、祭礼時の神像装飾の具体例を紹介し、香りの体験を交えながら、飾りつけが喚起する美と神と人との関係に迫ります。

日時
2023年12月2日(土)13:30~15:00(開場13:00)

参加方法
【1】みんぱく第5セミナー室での聴講
友の会会員
:無料、一般:500円
会場受付にて、会員証もしくは参加証(受付完了時に届く自動返信メール)をご提示ください。
会場:第5セミナー室
定員:90名(申込先着順)

【2】オンライン(ライブ配信)での聴講
友の会会員限定:無料
パソコン、スマートフォン、タブレット端末をお持ちの方に限ります。
視聴用アドレスは、お申し込み時のアドレスにお送りします。

受付が完了すると1両日中に自動返信メールが届きます。
メールが届かない場合は、友の会事務局(06-6877-8893)までご連絡ください。
開催5日前を目安に、開催要項(アクセス方法など)をお送りいたします。

【終了】2023/11/19(日)中牧理事長のオンラインサロン

友の会会員限定のオンラインイベントです。

タイトル
中牧理事長のオンラインサロン

みんぱく友の会を運営する千里文化財団の理事長は、会員のみなさんにもおなじみの、国立民族学博物館名誉教授・中牧弘允(なかまきひろちか)先生です。コロナ渦中にスタートしたオンラインサロンも、いまでは友の会の恒例行事となりました。
11 月はみんぱく友の会が発足した、いわば「お誕生日」の月。この機会に、中牧理事長を囲んで、おしゃべりを楽しみませんか? 理事長のミニレクチャーも予定しています。みなさん、ぜひご参加ください!

お申し込みいただいた方には、11月上旬をめどに参加方法などの詳細をご案内いたします。

日時:2023年11月19日(日)13:30〜14:30
予約期間:10月2日(月)~11月14日(火)

参加費:無料(要事前申込/受付フォームよりお申し込みください)

※参加にはZoom(オンライン会議システム・基本無料)が必要です。
    パソコン等機器(音声・カメラ付き)と通信環境があり、Zoomのアプリケーションが使用可能である状態でご参加ください。

【配信アーカイブ公開中!】2023/11/4(土)第542回友の会講演会「有明海のウナギから考える、生態系の未来」

本催しは終了いたしました。

【23/11/3】
事前受付を終了いたしました。


事前申込制です。
会員以外の方もご参加いただけます(参加費500円)。
お申し込みは、ページ末尾の受付フォームをご利用ください(お電話等でのお申し込みも受け付けております。)
なお、友の会会員の方は、会場参加に限り、事前申込が不要です。
当日会員証をご提示ください。

演題
【『有明海のウナギは語る―食と生態系の未来』出版記念講演】
有明海のウナギから考える、生態系の未来

講師
久保 正敏
(『季刊民族学』編集長、国立民族学博物館 名誉教授)

大阪うなぎの森植樹祭
大阪うなぎの森植樹祭
撮影・久保正敏、大阪府高槻市、2023年5月

内容
私は中尾勘悟氏による『季刊民族学』(163号、166号)の寄稿に触発され、ウナギが水辺生態系の指標だと知り、水辺の自然保全の重要性を学び、1冊のを上梓しました。山から海に至る河川流域での資源の循環に基づく、持続可能な地域社会を目指して、いくつかの地域で実験が始まっています。本講演では淀川流域で進む、天然ウナギ復活をねらった植林運動も紹介します。

日時
2023年11月4日(土)13:30~15:00(開場13:00)

参加方法
【1】みんぱく第5セミナー室での聴講
友の会会員
:無料、一般:500円
会場受付にて、会員証もしくは参加証(受付完了時に届く自動返信メール)をご提示ください。
会場:第5セミナー室
定員:90名(申込先着順)

【2】オンライン(ライブ配信)での聴講
友の会会員限定:無料
パソコン、スマートフォン、タブレット端末をお持ちの方に限ります。
視聴用アドレスは、お申し込み時のアドレスにお送りします。

受付が完了すると1両日中に自動返信メールが届きます。
メールが届かない場合は、友の会事務局(06-6877-8893)までご連絡ください。
開催5日前を目安に、開催要項(アクセス方法など)をお送りいたします。


 

【配信アーカイブ公開中!】日本万国博覧会記念公園シンポジウム2023 「日本人」の内と外-異文化接触を語り合う

当日参加を受付いたします。直接、会場にご来場ください。
本シンポジウムにご参加の方は、万国記念公園各ゲート有人窓口で、みんぱくへ行くことをお申し出いただき、通行証をお受け取り下さい。

(2023年10月24日追記)

事前申込受付は終了いたしました。

配信アーカイブ


日本万国博覧会記念公園シンポジウム2023
「日本人」の内と外-異文化接触を語り合う

当財団では、1970大阪万博が生み出したレガシーである万博記念公園、ならびに国立民族学博物館と協働し、「人類の進歩と調和」をテーマとした1970年大阪万博から得られた経験や知見を、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした2025年大阪・関西万博にどう活かし、未来に伝えていくか、について考える機会として、2021年度より毎年シンポジウムを開催しています。
シリーズ3回目となる今回は、1970年大阪万博及びそれ以後の50年間での日本における異文化接触について検証し、日本人にとっての「内」と「外」の認識をあらためてふりかえるとともに、これからの時代に求められる私たちの世界とのかかわり方について考えます。

チラシ表面 チラシ裏面

開催日
2023年10月28日(土)
13時30分~16時30分(13時開場)

会場
国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂)

参加費
無料

参加方法
①会場(定員350名、要事前申込、先着順)
②オンライン[ライブ中継](予約不要)
 ※当日、本ページでライブ配信いたします。

予約受付期間
2023年9月4日(月)~10月20日(金)

プログラム
13:30  主催者挨拶:中牧弘允(千里文化財団理事長)
13:40  シンポジウム開催にあたって:吉田憲司(国立民族学博物館長)
14:00  講演1)大阪と博覧会イメージ 
        —成功体験は繰り返すか、第5回内国勧業博からEXPO’70へ
        :橋爪節也(大阪大学名誉教授)
14:20  講演2)京都と万国博覧会
        :井上章一(国際日本文化研究センター所長)
14:40  講演3)万博でアフリカから何が学べるのか
        :ウスビ・サコ(京都精華大学 全学研究機構長)
15:00  休憩(10分間)
15:10  パネルディスカッション
        :パネリスト 橋爪節也、井上章一、ウスビ・サコ
        :ファシリテーター 吉田憲司
16:30  閉幕

主催:公益財団法人千里文化財団
共催:大阪府、国立民族学博物館
協力:国立大学法人大阪大学、公益財団法人日本民芸館、大阪モノレール株式会社、公益財団法人関西・大阪21世紀協会、万博記念公園マネジメント・パートナーズ
後援:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、吹田市、NHK大阪放送局

 

これまでの日本万国博覧会記念公園シンポジウム
2021「人類・いのち・万博-1970から2025に向けて」
2022「人類よ、どこへ行く?ポストコロナの世界を占う Quo vadis. homini?」