第390回 マヤの暦について ─2012年まであと1年

演題
マヤの暦について ─2012年まであと1年

内容
マヤの長期暦では2012年の暮れに大きな周期が終わりを迎えます。世間ではそれが世界の終末思想と結びつけられているようですが、本当にこの世界は終わってしまうのでしょうか。複雑なマヤ暦を読み解きながら考えていきましょう。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(1時間程)講演内容などの質疑応答や会員同士の交流の時間にもなっています。ぜひご参加ください。

講師
八杉 佳穂(国立民族学博物館教授)

日時
2010年12月4日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第389回 レヴィ=ストロースは20世紀に何をもたらしたか

演題
レヴィ=ストロースは20世紀に何をもたらしたか

内容
レヴィ=ストロースは20世紀最大の知識人のひとりといわれています。彼の影響は、人類学はもちろん、哲学、思想史、精神分析、社会学など、さまざまな分野に及んでいます。彼の影響がそれほどひろがった理由は何か、を考えてみましょう。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(1時間程)講演内容などの質疑応答や会員同士の交流の時間にもなっています。ぜひご参加ください。

講師
竹沢 尚一郎(国立民族学博物館教授)

日時
2010年11月6日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第388回 特別展「彫刻家エル・アナツイのアフリカ」関連 美術に映るアフリカの位置 ―エル・アナツイのアフリカ

演題
特別展「彫刻家エル・アナツイのアフリカ」関連
美術に映るアフリカの位置 ―エル・アナツイのアフリカ

内容
美術品はふつう美術館に展示されます。ところが、アフリカ美術の場合は必ずしもそうではありません。現代アフリカを代表する彫刻家として名高い、ナイジェリアのエル・アナツイの作品世界をたどりながら、アフリカが置かれている位置を考えます。

※講演会終了後、見学会(1時間程度)をおこないます。当日、講演会受付にてお申し込みください。

講師
川口 幸也(国立民族学博物館准教授)

日時
2010年10月2日(土) 14時~15時

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第387回 19世紀アメリカのユートピア思想

演題
19世紀アメリカのユートピア思想

内容
「若草物語」は作者のオルコット自身の少女時代をもとにした半自伝的な小説です。彼女の家族はエマソンやソローといった超越主義者とも交流があり、当時としてもユニークな家庭、教育環境で育ちました。その背景にある19世紀アメリカで展開したユートピア思想、その理想的な生活についてお話します。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(1時間程)講演内容などの質疑応答や会員同士の交流の時間にもなっています。ぜひご参加ください。

講師
鈴木 七美(国立民族学博物館教授)

日時
2010年9月5日(日) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料