第408回 特別展「今和次郎 採集講義」関連 タイムカプセルとしての民家模型 ─なぜ縮尺が1/10なのか

演題
特別展「今和次郎 採集講義」関連
タイムカプセルとしての民家模型 ─なぜ縮尺が1/10なのか

内容
民博の開館時につくられた、日本の4つの民家模型をご存知でしょうか?それらはTEM研究所による民家および家財道具一式の徹底的な調査、記録がベースになっています。学術資料として残すために練られた意図とその価値をあらためて考えてみます。

講師
久保 正敏(国立民族学博物館教授)

日時
2012年6月2日(土) 14時~15時

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第102回 貨幣経済を問う視点―オセアニアの島と島をつなぐ交易活動から、私たちのくらしを考える

演題
貨幣経済を問う視点―オセアニアの島と島をつなぐ交易活動から、私たちのくらしを考える

内容
物々交換や贈物交換活動と現代経済の違いは何でしょう。単純に「貨幣」が媒介するかどうかではなく、人間関係や共同体意識がその鍵になりそうです。「クラ」をはじめとするオセアニアの交易などを事例に、現在の私たちの生活について考えてみましょう。

※講演会終了後、質疑応答を中心とした懇談会を開催します(1時間程度)

講師
小林 繁樹(国立民族学博物館教授)

日時
2012年6月9日(土) 14時~15時

場所
江戸東京博物館 学習室

定員
70名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料

第407回 特別展「今和次郎 採集講義」関連 考現学と民族学

演題
特別展「今和次郎 採集講義」関連
考現学と民族学

内容
生活文化の変化を捉えるために「現在」を徹底的に観察・記録する考現学は、民族学と極めて近い学問です。梅棹忠夫も考現学の手法に大いに刺激を受けているほか、現在の民博の研究者にもその精神は受け継がれています。今和次郎の編み出した手法の極意とその後の展開を紹介します。

※講演会終了後には特別展見学会を開催します(1時間程度)。当日の講演会会場にてお申し込みください。

講師
久保 正敏(国立民族学博物館教授)

日時
2012年5月5日(土) 14時~15時

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料