◆◆◆ 新規会員募集中!◆◆◆

国立民族学博物館友の会 ご入会キャンペーン ひとりがひとりを!

期間:2019年1月31日(木)まで 【終了しました】

国立民族学博物館(みんぱく)をもっと楽しもう 世界の文化を学ぶ、知的好奇心のススメ! 「国立民族学博物館友の会」は、みんぱくの活動を支援するとともに、みんぱくを楽しく、積極的に活用するためにつくられました。みんぱくをもっと知ってもらい、有意義に活用していただくために、「国立民族学博物館友の会」維持会員・正会員・ミュージアム会員の新規入会をお誘いするキャンペーンを実施します。 期間中にご入会いただいた方、ご紹介いただいた方*に、素敵な記念品をプレゼント!

    維持会員・正会員入会の方には、下記のいずれか ①2019年国立民族学博物館オリジナルカレンダー ②『季刊民族学』162号-開館40周年記念特集 1冊 ミュージアム会員入会の方には、 2019年国立民族学博物館オリジナルカレンダー 新規入会者をご紹介いただいた会員*にも、 2019年国立民族学博物館オリジナルカレンダー ※会員種別詳細は友の会ホームページをご覧ください。 ※キャンペーンチラシはこちら➡友の会入会キャンペーン.C(1112) お手続き方法 ◆新規ご入会の方◆ 郵便局備え付けの払込用紙にお名前(フリガナ)、生年月、住所、電話番号、通信欄に「友の会入会」とご記入のうえ、下記口座に年会費をお振込みください。 振替口座番号:00970-9-317960 加入者名:一般財団法人千里文化財団 ◆新規入会者をご紹介くださる友の会会員の方◆ 紹介したい方のお名前とご住所、あなたのお名前と会員番号をご記入のうえ、FAX、メール、もしくは郵送にて事務局までご連絡ください。入会資料をお送りします。『季刊民族学』綴込みの郵便払込用紙で直接ご入会いただくこともできます。*ご紹介くださった方が入会されますと、入会者とその紹介者に記念品をお贈りします。 お申し込み・お問い合わせ 国立民族学博物館 本館1階「友の会カウンター」もしくは、友の会事務局にて受け付けております。 国立民族学博物館友の会(一般財団法人 千里文化財団内) 〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1(国立民族学博物館3階) 電話:06-6877-8893(平日:9:00~17:00)FAX:06-6878-3716 Email:minpakutomo@senri-f.or.jp

【終了】第80回 長崎県、潜伏キリシタンの足跡を訪ねるー生月島、平戸島、上五島をめぐる

演題
長崎県、潜伏キリシタンの足跡を訪ねるー生月島、平戸島、上五島をめぐる

生月島/カクレの最高役職者川﨑家に祀られる諸祭壇。左からお大師様、仏壇、カクレ、神棚(提供・宮崎賢太郎)

内容
 16世紀、アジアに進出したポルトガルは、貿易の拡大とキリスト教の布教を目的に日本にやってきました。イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルは1549年に鹿児島に上陸、翌年には平戸に赴き、領主・松浦隆信より宣教の許しを得ました。ザビエルが日本を去ったのちも、西九州を中心に信者の数は急速に増大していきます。
 一方で為政者は、宣教師らの影響力と信者たちの強い結束力に、次第に警戒を強めました。豊臣秀吉の伴天連(宣教師)追放令、さらに厳しい徳川政権の禁教政策を経て明治6年に禁教令が解かれるまで、二百数十年にもおよぶ潜伏の時代を迎えます。長い潜伏時代における彼らの信仰の実像とは一体どのようなものだったのでしょうか。
 現在、長崎県内の各所で見られるカトリック教会の多くは、禁教が解かれて以降、カトリックに復帰した信者らが建築したものです。一方で、信仰の自由が認められたのちもカトリックに戻らず、潜伏時代の信仰のあり方を継続した「カクレキリシタン」とよばれる人びとも存在します。彼らが伝えてきた組織、行事、神様、オラショ(祈り)には、外来のキリスト教文化の影響が見て取れますが、その信仰は祖先崇拝を土台とし、神道や仏教とともに信仰する独自に展開した民俗宗教でした。現在、彼らはもちろん身を隠すことなく暮らしていますが、時代とともに地域共同体のあり方が様変わりし、急速な組織の解体に直面しています。
 第80回体験セミナーでは「世界遺産」だけでは知ることのできない、潜伏キリシタンの足跡とその真実をさぐります。みなさん、ぜひご参加ください。

「御前様」とよばれるカクレキリシタンのご神体の掛け軸。受胎告知の場面(提供・宮崎賢太郎)

【行程(訪問先)】
■2019年2月22日(金)
◎集合
①長崎空港(10時)
②佐世保ワシントンホテル(11時)
・田平教会
・カクレの神様を祀る個人宅と解散した集団の御堂を拝見しオラショを唱えてもらいます
・平戸市生月島町博物館 島の館
・ガスパル様の祠
・中江ノ島、春日集落(車窓見学)
○平戸海上ホテル泊

■2月23日(土)
・平戸市ザビエル記念教会(外観見学)と寺院が重なる風景を散策
・松浦史料博物館
・紐差教会
・根獅子地区(平戸市切支丹資料館、オロクニン様の祠、根獅子浜の昇天石)
○ホテルマリンピア泊(レクチャー1「現代のカクレキリシタン信仰」)

■2月24日(日)
・無人島である野崎島(旧野首教会、キリシタン集落跡)
・青砂ケ浦教会
・大曾教会
・中ノ浦教会
○民宿えび屋泊(レクチャー2「潜伏キリシタンは何を信じていたのか」)

■2月25日(月)
・山の神神社
・桐教会
・頭ケ島教会(教会、キリシタン墓地)
◎解散
①有川港(14時)
②長崎駅(16時10分)
③長崎空港(17時)

講師
宮崎 賢太郎(長崎純心大学客員教授)

日程
2019年2月22日(金)〜25日(月)【4日間

申込締切
2019年1月11日(金)

募集人数
23名(最少催行人数15名)※申込先着順

参加費
134,000円(行程中の移動費、食費、宿泊[相部屋]、見学費を含む)

注意事項
・宿泊条件:2名1室、食事回数:朝3/昼4/夜3(左記以外の宿泊希望がある方はご相談ください)
・気候条件等、行程は諸事情により変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
・正会員もしくは体験会員にご登録いただくことで、一般の方もご参加いただけます。

申込方法
◎お問い合わせ・お申し込みについて
お電話にて友の会、阪急交通社までお問い合わせください。申込締切日
2019/1/11)を目安に、参加手続き書類・パンフレットをお送りします。友の会会員以外の方は、正会員、もしくは体験会員にご登録ください。なお、正会員同伴の方は1名に限り、会員登録なくご参加いただけます。詳しくは国立民族学博物館友の会までお問い合わせください。

・研修企画
一般財団法人 千里文化財団「国立民族学博物館友の会」係
TEL:06-6877-8893 ※受付時間:平日9:0017:00

・旅行企画・実施
株式会社阪急交通社 団体営業部大阪団体支店営業2
観光庁長官登録登録旅行業 第1847号観光庁長官登録登録旅行業 第1847号
TEL:06-4795-5928 ※受付時間:平日10:00〜17:30

【終了】第124回 野次から応援へ―応援の比較文化論の試みから

演題
野次から応援へ―応援の比較文化論の試みから

内容

舞踊団「ナ・ホウ・エ・ファ」による、マオリのカパハカ(提供:国立民族学博物館)

応援というのは人間にありふれた行為です。しかし世界各地のスポーツの場における応援を比較してみると、それぞれの国の事情が垣間見えたりします。また日本の応援団という存在は、日本的な文化として注目を浴びることがあります。ところが日本の応援団をあらためて応援する組織の来歴に位置付けて眺めてみると、意外と外来文化の影響を受けたとおぼしき側面が立ち現れてきます。本講演では、応援をめぐって研究をすすめていくなかで見えてきたことについて紹介します。

※講演会終了後、講師を囲んで懇談会(40分)をおこないます。


講師
丹羽  典生(国立民族学博物館准教授)

日時
2018年12月8日(土) 13時30分~14時40分

場所
モンベル御徒町店4Fサロン

定員
60名(申込先着順)

備考
■友の会・モンベル会員:無料、一般:500円

【終了】第483回 アーミッシュの信仰と文化― 歴史から現代へ

演題
企画展「アーミッシュ・キルトを訪ねて―そこに暮らし、そして世界に生きる人びと」
アーミッシュの信仰と文化― 歴史から現代へ

内容

アーミッシュは北米の田園地帯に暮らすキリスト教の一派で、素朴なライフスタイルを特徴とします。過剰を好まず、教育や医療も自分たちでおこなおうとします。その起源は一七世紀末のスイスで、母語はドイツ語です。聖書の教えを厳格に守る彼らは、派手な芸術を好みません。一方、先祖伝来のカリグラフィー(文字装飾)、書籍印刷、木工、手織りのキルトにみられる豊かな色彩と温もりのあるデザインはじつに魅力的です。彼らの来歴とともにその暮らしを紹介します。
※講演会終了後、解説付きで企画展の展示見学会をおこないます(40分)。
[解説 鈴木 七美(国立民族学博物館教授)]

オハイオ州ホームズ郡の州道を行くアーミッシュの馬車。「低速車両」の標識をつける義務があるため遠くからもよくみえる(撮影・踊共二)

 

講師
踊 共二(武蔵大学教授)

日時
2018年12月1日(土) 13時30分~14時40分

場所
国立民族学博物館2階 第5
セミナー室

定員
96名(当日先着順)

備考
■友の会会員:無料、一般:500円
■展示見学会にご参加の方は会員証もしくは展示観覧券をご提示ください。

【特別講演会】世界遺産マチュ・ピチュー神秘のベールを剥ぐ

「世界遺産マチュ・ピチュー神秘のベールを剥ぐ」

阪急生活楽校にみんぱくの研究者が登場します!

世界文化遺産マチュ・ピチュは有名だが、考古学的資料は意外にも少ない(撮影・関雄二)


★阪急生活楽校とは…
第一線で活躍しているゲストを迎え、暮らしを「楽しむ」ためのヒントを学びます。

内容
古代アンデス文明の宝庫、南米ペルー共和国。なかでもインカ帝国時代の遺跡マチュ・ピチュはその絶景を求めて旅行者が絶えない人気の世界遺産です。遺跡の担った役割や探検家による発見の経緯、地元住民と世界遺産との関係まで、知られざるマチュ・ピチュを徹底的に紹介します。

講師
関 雄二(国立民族学博物館副館長・教授)

日時
2018年1126日(月)14:0015:30 

会場
阪急うめだホール(阪急うめだ本店9階)

参加費
友の会会員500円、一般1,000円

定員
300名(申込先着順)

申込方法
友の会事務局、または阪急生活学校の受付フォームよりまでお申し込みください。
阪急生活楽校:http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/seikatsugakkou/index.html