みんぱく友の会の会報紙「友の会ニュース」は隔月発行です。
290号では2025年1・2月の情報を中心にご案内しています。
※2024年12月20日時点で決定している情報です。詳細はみんぱくならびにみんぱく友の会のホームページをご確認ください。

当日のアーカイブ動画を公開しました。
大阪・関西万博を半年前に控え、万博にかかわる方がたかたご報告いただき、万博開催の意義について活発な議論が交わされました。
ぜひご覧ください。(2024年12月27日記)
前編
後編:パネルディスカッション
本催しは終了いたしました。お申込みありがとうございました。
事前受付を終了いたしました。(10/25 12:00)
受付期間を延長いたしました。(10/18 17:00)
10/25(金)午前中までにお申込みください。みなさまのご参加をお待ちしております。
日本万国博覧会記念公園シンポジウム2024
協働・共創の万博をめざして
あと半年で2025年大阪・関西万博が開幕します。本シンポジウムでは、万博に向けてどのような準備がなされているのか、具体的な取り組みをお伝えいたします。
当財団では、1970大阪万博が生み出したレガシーである万博記念公園、ならびに国立民族学博物館と協働し、「人類の進歩と調和」をテーマとした1970年大阪万博から得られた経験や知見を、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした2025年大阪・関西万博にどう活かし、未来に伝えていくか、について考える機会として、2021年度より毎年シンポジウムを開催しています。
2025年大阪・関西万博開幕を半年後にひかえての開催になる本シンポジウムでは、過去3回のシンポジウムの成果が実際の万博にどういかされつつあるのか、万博にかかわる方がたから具体的にご報告いただきます。パネルディスカッションでは、2025年大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を中心にとりあげ、「共創」、「SDGs」、「コミュニティ」、「教育」、「多文化共生」、「情報化」、「2025レガシー」、万博コンセプト「People’s Living Lab – 未来社会の実験場」などをキーワードに、万博のあり方について討論します。
![]() |
![]() |
開催日
2024年10月26日(土)
13時30分~16時30分(13時開場)
会場
国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂)
参加費
無料
参加方法
①会場(定員350名、要事前申込、先着順)
②オンライン[ライブ中継](予約不要)
※当日、本ページでライブ配信いたします。
予約受付期間
2024年9月9日(月)~10月18日(金) 10月25日(金)午前中まで
:中牧弘允 千里文化財団理事長
13:40 シンポジウム開催にあたって「協働・共創の万博をめざして」
:吉田憲司 国立民族学博物館長
14:00 事例1) 万博テーマ事業<いのちを高める>(クラゲ館)における
共創・協奏の旅路と背後の哲学
:中島さち子 株式会社steAm代表取締役、
大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー
(シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」)
14:20 事例2)「いのち」を大切にする社会を目指して
―「いのち会議」と「いのち宣言」
:堂目卓生
大阪大学総長補佐、社会ソリューションイニシアティブ長
14:40 事例3)万博学という視座
:佐野真由子 京都大学大学院教授
15:00 休憩(15分間)
15:15 パネルディスカッション
:パネリスト 中島さち子、堂目卓生、佐野真由子
:ファシリテーター 吉田憲司
16:30 閉幕
これまでの日本万国博覧会記念公園シンポジウム
2021「人類・いのち・万博-1970から2025に向けて」
2022「人類よ、どこへ行く?ポストコロナの世界を占う Quo vadis. homini?」
2023「『日本人』の内と外-異文化接触を語り合う」
【2024/11/15更新】
本催しは催行決定となりました。
申込締切日を迎えましたので、受付フォームの開設は終了しましたが、
ご関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら事務局までお問合せください。
タイトル
第95回民族学研修の旅
アルテ・ポプラル――メキシコの民衆芸術を訪ねる
内容
あふれる色とはじめる形!
ラテンアメリカでは、民衆のつくる洗練された手工芸品を「アルテ・ポプラル(民衆芸術)」とよびます。民衆芸術には、生活用品から土産物、コレクター向けの高級品まで多様な作品が含まれます。表現手段も、陶器や木彫り、絵画や版画、織物、雑貨に至るまでさまざまです。ラテンアメリカの民衆芸術はどうして多様なのでしょうか。その答えは、ラテンアメリカの人びとがたどってきた歴史のなかに見つけることができます。
5年ぶりに再会する民族学研修の旅では、「民衆芸術」をテーマにメキシコを訪ねます。2023年春に開催したみんぱくの特別展「ラテンアメリカの民衆芸術」のエッセンスを現地で体験するのが今回の企画のねらいです。民衆芸術をとおして、ラテンアメリカの歴史の多層性と文化の多重性を体感しましょう。
この旅では、特別展で着目した3つのキーワード【諸文化が生み出した造形表現】【「国民の芸術」として振興された表現】【市民による批判精神としての表現】をもとに現地を訪問します。これらの要素が、現在も継続し、存在していることが、ラテンアメリカの民衆芸術の多様さを生み出しているのです。
旅では、民衆芸術の生産地やみんぱくの所蔵資料を制作した工房などを訪ねます。街歩きしながら公共空間に描かれた絵画や版画作品を見学するほか、遺跡や教会、ローカルな市場にも足を運びます。
「メキシコのいま」をつくる人びとの経験や営みにふれるとともに、その地で生み出された豊かな造形表現を楽しみます。
※詳しい行程はこちらをご参照ください。
講師
鈴木 紀
(国立民族学博物館教授)
日程
2025年2月17日(月)〜25日(火)【9日間】
申込締切
2024年 11月14日(木)
友の会会員(*)は2024年9月3日(火)、それ以外の方は9月10日(火)より受付開始。
*維持会員、正会員、家族会員が対象です。
上記会員以外の方は、維持会員か正会員もしくは体験会員(4,000円)にご登録ください。
募集人数
25名(最少催行人数15名)
※申込先着順
参加費
724,000円
(行程中の移動費、食費、宿泊[相部屋]、見学費を含む)
お問い合わせ・お申し込みについて
お申し込みは、受付フォームもしくは電話をご利用ください。追ってお手続き書類を郵送いたします。正会員の方は同伴者1 名まで同条件でお申し込みいただけます。
研修企画
公益財団法人千里文化財団 「国立民族学博物館友の会」係
TEL:06-6877-8893 ※受付時間 :平日9:00〜17:00
旅行企画・実施
株式会社メキシコ観光
03-5811-1791
本催しは終了いたしました。ご参加ありがとうございました。
事前受付を終了しました。(1/31 13:00記)
事前申込制です。
会員以外の方もご参加いただけます(参加費500円)。
お申し込みは、ページ末尾の受付フォームをご利用ください(受付開始日時以降、お電話等でのお申し込みも受け付けております。)
なお、友の会会員の方は、会場参加に限り、事前申込が不要です。
当日会員証をご提示ください。
演題
GHQによる神楽台本の検閲
講師
鈴木 昂太(民博助教)
内容
1945年に戦争が終わると、日本を占領した連合国軍最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)は、通信・出版・放送・芸能にわたる幅広い分野で検閲を実行していました。中国地方の神楽には、実際に検閲を受けた台本が残されています。こうした検閲はいかにおこなわれ、その結果神楽の伝承にどのような影響が生じたのかについて、芸北神楽の事例を中心に考えていきます。
日時
2025年2月1日(土)13:30~15:00(開場13:00)
参加方法
【1】みんぱく第5セミナー室での聴講
友の会会員、キャンパスメンバーズ:無料
一般:500円
会場受付にて、会員証もしくは参加証(受付完了時に届く自動返信メール)をご提示ください。
会場:第5セミナー室
定員:70名(申込先着順)
【2】オンライン(ライブ配信)での聴講
友の会会員限定:無料
パソコン、スマートフォン、タブレット端末をお持ちの方に限ります。
視聴用アドレスは、お申し込み時のアドレスにお送りします。
受付が完了すると1両日中に自動返信メールが届きます。
メールが届かない場合は、友の会事務局(06-6877-8893)までご連絡ください。
開催5日前を目安に、開催要項(アクセス方法など)をお送りいたします。
本催しは終了いたしました。たくさんのお申し込み、ありがとうございました。
本催しは受付を終了いたしました。
なお、キャンセル待ちにてお申込みいただいているみなさまには、残席が生じた場合のみ、ご連絡をさしあげます。【2025/1/20更新】
本催しは満席となりました。
現在、キャンセル待ちにて受付をしております。
お席が用意できた場合のみ、キャンセル待ちのお申込み順にご案内させていただきます。
ご不明な点がございましたら事務局までご連絡ください。
たくさんのお申し込みをありがとうございました。【2024/12/24更新】
概要
1970 年大阪万博の象徴「太陽の塔」。当時、その地下には岡本太郎の発案で、世界中の民族資料約2500 点が収集、展示されていました。泉靖一と梅棹忠夫が組織したEEM(日本万国博覧会世界民族資料収集団)によって収集されたそれらの資料は、のちに開館する「みんぱく(国立民族学博物館)」へと寄贈されました。
本セミナーでは、はじめに2018 年に見事に再生された太陽の塔内部を見学します。
その後、1970 年大阪万博のレガシーであるみんぱく館内で、館長の吉田憲司先生からお話しを聞く、茶話会を開催いたします。みんぱくの成り立ちから現在までを、大阪・関西万博の開催が迫るいま、改めて振り返ります。
なお、大学共同利用機関法人人間文化研究機構より先日発表されましたとおり、吉田先生は今年度(2025 年3 月末) にて館長職をご退任なさいます。
貴重なこの機会、皆さまのご参加をお待ちしております。
行程
太陽の塔 見学
ご講演 & 茶話会(会場:国立民族学博物館 森の洋食グリルみんぱく)
※当日の詳細につきましては、後日お送りする書類をご参照ください。
講師
吉田 憲司
(国立民族学博物館長)
日時
2025年1月25日(土)13:00 ~ 16:00
参加費
会員 3,000円(見学費、コーヒーまたは紅茶、お茶菓子代を含む)
一般 4,000円(上記に加え、みんぱく本館展示観覧券付)
※正会員の方は同伴者1 名まで同条件でお申し込みいただけます。
参加特典
万博記念公園オリジナル「世紀の祭典 日本万国博覧会50周年記念公式ガイド」
進呈(おひとり様1部)
募集人員
35名(先着順、最少催行人数20名)※定員になり次第、受付を終了いたします。
申込締切
2025年1月10日(金)
お問い合わせ・お申し込みについて
お申し込みは、受付フォームもしくは電話をご利用ください。申込締切日を目安に、参加手続き書類をお送りします。
※車いすをご利用の方は、ご予約時に備考欄にご記載ください。
研修企画
公益財団法人千里文化財団 「国立民族学博物館友の会」係
TEL:06-6877-8893 ※受付時間 :平日9:00〜17:00