【アーカイブ動画配信中】日本万国博覧会記念公園シンポジウム2024 協働・共創の万博をめざして

当日のアーカイブ動画を公開しました。
大阪・関西万博を半年前に控え、万博にかかわる方がたかたご報告いただき、万博開催の意義について活発な議論が交わされました。
ぜひご覧ください。(2024年12月27日記)


前編

後編:パネルディスカッション


本催しは終了いたしました。お申込みありがとうございました。

事前受付を終了いたしました。(10/25 12:00)
受付期間を延長いたしました。(10/18 17:00)
10/25(金)午前中までにお申込みください。みなさまのご参加をお待ちしております。


日本万国博覧会記念公園シンポジウム2024
協働・共創の万博をめざして

あと半年で2025年大阪・関西万博が開幕します。本シンポジウムでは、万博に向けてどのような準備がなされているのか、具体的な取り組みをお伝えいたします。
当財団では、1970大阪万博が生み出したレガシーである万博記念公園、ならびに国立民族学博物館と協働し、「人類の進歩と調和」をテーマとした1970年大阪万博から得られた経験や知見を、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした2025年大阪・関西万博にどう活かし、未来に伝えていくか、について考える機会として、2021年度より毎年シンポジウムを開催しています。
2025年大阪・関西万博開幕を半年後にひかえての開催になる本シンポジウムでは、過去3回のシンポジウムの成果が実際の万博にどういかされつつあるのか、万博にかかわる方がたから具体的にご報告いただきます。パネルディスカッションでは、2025年大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を中心にとりあげ、「共創」、「SDGs」、「コミュニティ」、「教育」、「多文化共生」、「情報化」、「2025レガシー」、万博コンセプト「People’s Living Lab – 未来社会の実験場」などをキーワードに、万博のあり方について討論します。

チラシ表面 チラシ裏面

開催日
2024年10月26日(土)
13時30分~16時30分(13時開場)

会場
国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂)

参加費
無料

参加方法
①会場(定員350名、要事前申込、先着順)
②オンライン[ライブ中継](予約不要)
 ※当日、本ページでライブ配信いたします。

予約受付期間
2024年9月9日(月)~10月18日(金) 10月25日(金)午前中まで 

プログラム
13:30  主催者挨拶
        :中牧弘允 千里文化財団理事長
13:40  シンポジウム開催にあたって「協働・共創の万博をめざして」
        :吉田憲司 国立民族学博物館長
14:00  事例1) 万博テーマ事業<いのちを高める>(クラゲ館)における
                          共創・協奏の旅路と背後の哲学
        :中島さち子 株式会社steAm代表取締役、
                     大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー
                     (シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」)
14:20  事例2)「いのち」を大切にする社会を目指して
         ―「いのち会議」と「いのち宣言」
        :堂目卓生
                    大阪大学総長補佐、社会ソリューションイニシアティブ長
14:40  事例3)万博学という視座
        :佐野真由子 京都大学大学院教授
15:00  休憩(15分間)
15:15  パネルディスカッション
        :パネリスト 中島さち子、堂目卓生、佐野真由子
        :ファシリテーター 吉田憲司
16:30  閉幕

主催:公益財団法人千里文化財団
共催:大阪府、国立民族学博物館
協力:国立大学法人大阪大学、公益財団法人日本民芸館、大阪モノレール株式会社、公益財団法人関西・大阪21世紀協会、万博記念公園マネジメント・パートナーズ
後援:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、吹田市、NHK大阪放送局

これまでの日本万国博覧会記念公園シンポジウム
2021「人類・いのち・万博-1970から2025に向けて」
2022「人類よ、どこへ行く?ポストコロナの世界を占う Quo vadis. homini?」
2023「『日本人』の内と外-異文化接触を語り合う」

【催行決定】第95回民族学研修の旅「アルテ・ポプラル─メキシコの民衆芸術をを訪ねる」

【2024/11/15更新】
本催しは催行決定となりました。
申込締切日を迎えましたので、受付フォームの開設は終了しましたが、
ご関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら事務局までお問合せください。

タイトル
第95回民族学研修の旅
アルテ・ポプラル――メキシコの民衆芸術を訪ねる

画像をクリックするとPDF(表裏面)をご覧いただけます。

内容
あふれる色とはじめる形!
ラテンアメリカでは、民衆のつくる洗練された手工芸品を「アルテ・ポプラル(民衆芸術)」とよびます。民衆芸術には、生活用品から土産物、コレクター向けの高級品まで多様な作品が含まれます。表現手段も、陶器や木彫り、絵画や版画、織物、雑貨に至るまでさまざまです。ラテンアメリカの民衆芸術はどうして多様なのでしょうか。その答えは、ラテンアメリカの人びとがたどってきた歴史のなかに見つけることができます。
5年ぶりに再会する民族学研修の旅では、「民衆芸術」をテーマにメキシコを訪ねます。2023年春に開催したみんぱくの特別展「ラテンアメリカの民衆芸術」のエッセンスを現地で体験するのが今回の企画のねらいです。民衆芸術をとおして、ラテンアメリカの歴史の多層性と文化の多重性を体感しましょう。

画像をクリックするとPDF(表裏面)をご覧いただけます。

この旅では、特別展で着目した3つのキーワード【諸文化が生み出した造形表現】【「国民の芸術」として振興された表現】【市民による批判精神としての表現】をもとに現地を訪問します。これらの要素が、現在も継続し、存在していることが、ラテンアメリカの民衆芸術の多様さを生み出しているのです。
旅では、民衆芸術の生産地やみんぱくの所蔵資料を制作した工房などを訪ねます。街歩きしながら公共空間に描かれた絵画や版画作品を見学するほか、遺跡や教会、ローカルな市場にも足を運びます。
「メキシコのいま」をつくる人びとの経験や営みにふれるとともに、その地で生み出された豊かな造形表現を楽しみます。

※詳しい行程はこちらをご参照ください。

講師
鈴木 紀
(国立民族学博物館教授)

日程
2025年2月17日(月)〜25日(火)【9日間

申込締切
2024年 11月14日(木)
友の会会員(*)は2024年9月3日(火)、それ以外の方は9月10日(火)より受付開始。
*維持会員、正会員、家族会員が対象です。
上記会員以外の方は、維持会員か正会員もしくは体験会員(4,000円)にご登録ください。

募集人数
25名(最少催行人数15名)
※申込先着順

参加費
724,000円
(行程中の移動費、食費、宿泊[相部屋]、見学費を含む)

お問い合わせ・お申し込みについて
お申し込みは、受付フォームもしくは電話をご利用ください。追ってお手続き書類を郵送いたします。正会員の方は同伴者1 名まで同条件でお申し込みいただけます。

研修企画
公益財団法人千里文化財団 「国立民族学博物館友の会」係
TEL:06-6877-8893 ※受付時間 :平日9:00〜17:00
旅行企画・実施
株式会社メキシコ観光
03-5811-1791

【終了】2025/1/19(日)中牧理事長のオンラインサロン

本催しは終了いたしました。ご参加ありがとうございました。

事前受付を終了いたしました。お申込みありがとうございました。


友の会会員限定のオンラインイベントです。

中牧理事長

中牧理事長のオンラインサロン

みんぱく友の会を運営する千里文化財団の理事長は、会員のみなさんにもおなじみの、国立民族学博物館名誉教授・中牧弘允(なかまきひろちか)先生です。
新しい年を迎えるこの機会に、中牧理事長を囲んで、おしゃべりを楽しみませんか? 理事長のミニレクチャーも予定しています。お好きなお飲み物やお菓子などご用意のうえ、ぜひご参加ください!

お申し込みいただいた方には、1月中旬をめどに参加方法などの詳細をご案内いたします。

日時:2025年1月19日(日)13:30〜15:00
予約期間:2024年1月15日(水)まで

参加費:無料(要事前申込/受付フォームよりお申し込みください)

※参加にはZoom(オンライン会議システム・基本無料)が必要です。
    パソコン等機器(音声・カメラ付き)と通信環境があり、Zoomのアプリケーションが使用可能である状態でご参加ください。


トピック:「万博」「干支(巳年)」

【終了】2025/1/11(土)第556回友の会講演会「『アイヌ通史』にみるアイヌ史研究の課題と展望」

本催しは終了いたしました。ご参加ありがとうございました。

事前受付を終了いたしました。(1/10 17:00記)


会員以外の方もご参加いただけます(参加費500円)。
お申し込みは、ページ末尾の受付フォームをご利用ください(受付開始日時以降、お電話等でのお申し込みも受け付けております。)
なお、友の会会員の方は、会場参加に限り、事前申込が不要です。
当日会員証をご提示ください。

演題
『アイヌ通史』にみるアイヌ史研究の課題と展望

講師
マーク・ウィンチェスター(民博助教)

リチャード・シドル著、マーク・ウィンチェスター訳『アイヌ通史:「蝦夷」から先住民族へ』岩波書店、2021年

内容
私は英語圏初の本格的なアイヌ近現代史書を日本語に翻訳し、2021年に『アイヌ通史』として刊行しました。原著は、私の大学時代の師匠が1996年に出版した本です。この本を翻訳した理由の一つは、日本語のアイヌ史研究に見られない論点がたくさん含まれているからです。本講演では、『アイヌ通史』をいかに日本のアイヌ史研究の中に位置づけることができるか、または研究の今後の展望についてお話しします。

日時
2025年1月11日(土)13:30~15:00(開場13:00)

参加方法
【1】みんぱく第5セミナー室での聴講
友の会会員、キャンパスメンバーズ
:無料
一般:500円

会場受付にて、会員証もしくは参加証(受付完了時に届く自動返信メール)をご提示ください。
会場:第5セミナー室
定員:70名(申込先着順)

【2】オンライン(ライブ配信)での聴講
友の会会員限定:無料
パソコン、スマートフォン、タブレット端末をお持ちの方に限ります。
視聴用アドレスは、お申し込み時のアドレスにお送りします。

受付が完了すると1両日中に自動返信メールが届きます。
メールが届かない場合は、友の会事務局(06-6877-8893)までご連絡ください。
開催5日前を目安に、開催要項(アクセス方法など)をお送りいたします。

「友の会ニュース」289号(2024年11-12月号)

みんぱく友の会の会報紙「友の会ニュース」は隔月発行です。
289号では2024年11・12月の情報を中心にご案内しています。
※2024年10月21日時点で決定している情報です。詳細はみんぱくならびにみんぱく友の会のホームページをご確認ください。

紙面をクリックすると全頁のPDFをご覧いただけます。