【終了】8/7(土)第515回友の会講演会「呪術を理解する―ヴァヌアツの邪術をめぐって」

本講演会は友の会会員に限定して開催します(要予約)。
予約には、ページ末尾の受付フォームをご利用ください(会場聴講は、お電話等でのご予約も受け付けております)。
聴講方法は、会場での聴講/オンラインでの聴講、いずれかからお選びください。

【2021.7.28更新】
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、オンライン配信のみで実施する運びとなりました(要事前予約先着順)。館内での開催はいたしません。
何卒、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

演題
呪術を理解する―ヴァヌアツの邪術をめぐって

邪術による病気にも使われるヴァヌアツの薬草の汁(提供・白川千尋)

内容
呪術とは、科学的な理解を超えた存在や力に働きかけることで、特定の目的を達成しようとする行為や知識を指します。占いや厄払いなど私たちの身近にも珍しくありませんが、今回の講演会では南太平洋のヴァヌアツ共和国の邪術(不幸にかかわる呪術)を取り上げます。また、邪術や呪術をめぐる文化人類学者の理解のあり方についても考えます。

講師
白川千尋(大阪大学教授)

日時
2021年8月7日(土)
1330分~14時40分 ※終了後、質疑応答。

開催方法
オンライン(ライブ配信)での聴講
★友の会会員限定。要予約。

対象(下記会員種別のみなさまが対象です)
維持会員、正会員、家族会員、ミュージアム会員、キャンパスメンバーズ、
特別フリーパスをお持ちの方

定員:100名
参加費:無料

★聴講をご希望に方は2021年8月5日(木)までに、受付フォームよりご予約ください。開催5日前を目安に、視聴方法をメールにてご案内いたします。パソコン、スマートフォン、タブレット端末をお持ちの方に限ります。

※お申し込み時にいただいた情報は本講演会および、新型コロナウイルス感染症対策に伴う情報提供が必要な場合にのみ使用します。
※今月はオンライン中継をおこないます。著作権等の都合により、配信をおこなわない月もございます。

参加者の方からの質問と講師からの回答をまとめました(画像をクリックするとPDFをご覧いただけます)

 

【オンラインレクチャー】なぜ古代文明の建物は大きいのかー南米アンデス文明からの視点

2021年4月9日公開!
いつでもどこでも、みんぱく友の会をお楽しみください!

◆オンラインレクチャー◆
なぜ古代文明の建物は大きいのかー南米アンデス文明からの視点

話者:関 雄二(国立民族学博物館副館長)
世界の古代文明に共通するのは、巨大な建物、いわゆるモニュメントを築いたことです。その理由、そして大きくなったことにより、社会がどのように変貌したかについて、南米アンデス文明を例に解説したいと思います。

 

【オンラインレクチャー】感染症と文明ー現下のコロナ禍に思う

国立民族学博物館館長 吉田憲司先生のミニレクチャーを友の会のホームページで動画配信します。いつでもどこでも友の会をお楽しみください。

オンラインレクチャー
感染症と文明―現下のコロナ禍に思う
話者:吉田憲司(国立民族学博物館長)
人類史上、文明の転換点には常に感染症の拡大がかかわってきました。
人も情報も、地球規模で行きかう現代、新型コロナウイルスの蔓延という
未曽有の局面にたつわたしたちには、どのような智恵と感性が求められる
のでしょうか。吉田憲司館長がお話しします。
★視聴はこちら!

【オンラインレクチャー】梅棹忠夫生誕100年記念企画展「知的生産のフロンティア」に寄せて

千里文化財団の理事長でもある中牧先生のミニレクチャーを、友の会のホームページで動画配信します。いつでもどこでも友の会をお楽しみください。

オンラインレクチャー
梅棹忠夫生誕100年記念企画展「知的生産のフロンティア」に寄せて

話者:中牧 弘允(千里文化財団 理事長、国立民族学博物館名誉教授)

【前編】
梅棹忠夫が残した「こざね」とはどういうものか
民博初代館長 梅棹忠夫が残した「こざね」と称する手書きのメモ。知的生産のために駆使した技術のひとつです。その「こざね」を手がかりに、幻に終わった著作『日本人の宗教』の復元にいどみました。初回は「こざね」とはどういうもので、どう使うのかを紹介します。
★視聴はこちら!

【後編】
「こざね」から復元する梅棹忠夫の『日本人の宗教』
梅棹忠夫アーカイブズに残された約350枚の「こざね」。梅棹はそれを並べ、つながりのあるものをまとめ、配列しながら『日本人の宗教』の構想を固めていました。その一例として「箱段方式」と名づけたモデルを紹介します。★視聴はこちら!
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2021年5月上旬に予定していた下記プログラムは、諸般の事情により公開を延期することになりました。公開の目処が立ちましたら、改めてご案内いたします。
■動画配信(5月公開予定)
「イギリスとオーストラリアをつなぐ風」→延期
話者:久保正敏(国立民族学博物館名誉教授、千里文化財団専務理事)
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【終了】7/3(土)第514回友の会講演会「河西回廊の石窟寺院と美術」

本講演会は友の会会員に限定して開催します(要予約)。
予約には、ページ末尾の受付フォームをご利用ください(会場聴講は、お電話での予約も受け付けております)。
聴講方法は、会場での聴講/オンラインでの聴講、いずれかからお選びください。

【2021.6.4更新】
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、オンライン配信のみで実施する運びとなりました(要事前予約先着順)。館内での開催はいたしません。
何卒、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

演題
河西回廊の石窟寺院と美術

山深い絶壁にひらかれた麦積山石窟(提供・末森薫)

内容
インドで誕生した仏教は、陸路、海路で各地に伝播していきました。北伝仏教が伝わった中国北西部の河西回廊沿いには、像や壁画で荘厳された石窟寺院が数多く残されています。本講演では、南北朝時代に開かれた敦煌莫高窟(とんこうばっこうくつ)と天水麦積山石窟(てんすいばくせきざんせっくつ)を中心に、石窟寺院の空間やそれを彩る美術より仏教伝播の諸相を探ります。

講師
末森薫(国立民族学博物館助教)

日時
2021年7月3日(土)
1330分~14時40

開催方法
オンライン(ライブ配信)での聴講
★友の会会員限定。要予約。

対象(下記会員種別のみなさまが対象です)
維持会員、正会員、家族会員、ミュージアム会員、キャンパスメンバーズ、
特別フリーパスをお持ちの方

定員:100名
参加費:無料

★聴講をご希望に方は2021年7月1日(木)までに、受付フォームよりご予約ください。開催5日前を目安に、視聴方法をメールにてご案内いたします。パソコン、スマートフォン、タブレット端末をお持ちの方に限ります。

※お申し込み時にいただいた情報は本講演会および、新型コロナウイルス感染症対策に伴う情報提供が必要な場合にのみ使用します。
※今月はオンライン中継をおこないます。著作権等の都合により、配信をおこなわない月もございます。

参加者の方からの質問と講師からの回答をまとめました(画像をクリックするとPDFをご覧いただけます)