巡回展「ビーズ」 渋谷区立松濤美術館で開催【終了しました】
巡回展「驚異と怪異」高知で開催
特別展「驚異と怪異」
開催期間:2022(令和4)年4月29日(金・祝)~6月26日(日) 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)※会期中無休【5月3日(火・祝)は入館無料】
会 場:高知県立歴史民俗資料館 3F総合展示室
本展は、令和元年に国立民族学博物館(みんぱく)で開催され、好評を博した特別展「驚異と怪異」の一部を巡回するものです。近世以前、ヨーロッパや中東においては、人魚や一角獣といった不可思議だが実在するかもしれない生物や現象が「驚異」として自然誌の知識の一部とされてきました。また、東アジアにおいては、奇怪な現象や異様な生物の説明として「怪異」という概念が作り上げられてきました。高知展では、みんぱくの資料を中心に独自借用の資料も加え、龍、怪鳥、巨人など世界各地の人びとが創り出してきた不思議な生きものたちを紹介して、人間の想像力の面白さに迫ります。
「驚異と怪異」の巡回展開催
特別展「驚異と怪異――モンスターたちは告げる」
開催期間:2020年4月25日(土)~ 6月14日(日)
※ 会期が次のとおり変更になります。
変更後 令和2年(2020)6月23日(火)~8月16日(日)
会 場:兵庫県立歴史博物館 ギャラリー
ヨーロッパや中東においては、犬頭人、一角獣といった不可思議ではあるが実在するかもしれない「驚異」は、神の偉大な力を示すものととらえられ、自然に関する知識の一部として伝えられました。また、東アジアにおいては、流星や異形の生き物の誕生など、通常とは異なる現象は、天や神仏からの警告である「怪異」としてとらえられ、歴史書のなかに記録されました。
本展では、国立民族学博物館所蔵の民族資料を中心に、人魚、竜、怪鳥、一角獣など、さまざまな世界の想像上の生き物について紹介するとともに、警告・凶兆(モンストルム)を語源とする怪物(モンスター)の文化史的な意味について考えてみます。
2017年巡回展「イメージの力 ─ 国立民族学博物館コレクションにさぐる」
国立民族学博物館は、大阪吹田市の万博記念公園内に創設され、文化人類学・民族学の研究活動と博物館活動を一体的におこない、40万点にせまる標本資料などを収集、整理、保存し、研究に役立ている。本展は、みんぱくの膨大なコレクションの中から選りすぐられた造形物を展覧し、人間の歴史上生み出された、さまざまなイメージの普遍性を新たな視点から探求しようという試みで、世界各地の神像や仮面をはじめ、民族衣装、墓標、玩具など約300点を出品します。それらを地域や時代などに分類するのではなく、人びとが作り出したイメージに備わる造形性や効果、機能に着目して提示します。巡回展を地方で開催することで国際的にも価値の高い民族学資料を有効に活用するとともに、本展覧会をとおして観覧者に、人間の生み出す「イメージ」の国際的な多様性と共通性を知ってもらい、異文化理解について考えてもらうことを目的としています。
会期:2017年7月22日(土)~9月3日(日)
※休館日10月10日を除く月曜日、10月11日(火)
主催:石川県立歴史博物館、国立民族学博物館、千里文化財団
企画:国立民族学博物館、国立新美術館、日本文化人類学会
開館時間:午前9時~午後5時(入館午後4時30分まで)