タイトル
ひと、もの、くにのはじまりを探して:陸路で行くベトナム・ラオス
内容
陸路だからこそ見えてくる、地域のありままの暮らし、たくさんの生き方。
ベトナムとラオスの多様性に満ちた文化と歴史の奥深さを肌で感じる11日間。
ベトナムとラオスは、両国ともに国土の7割を山地が占め、平地部には主要民族(ベトナム=キン、ラオス=ラオ)が、山間部には少数民族が多く暮らしています。
この旅では、ベトナムの首都ハノイからディエンビエンフー経由で国境を越え、ラオス北部に位置するルアンナムタ―を陸路で目指します。その道中で、言語、生活様式、環境利用の異なる民族が、それぞれの土地に適応しようとしてきた歴史の証をみることができます。味わい深い料理、美しい手仕事、信仰や儀礼との出会い。キン、ラオ、黒タイの神話的な故地や、諸民族の行き交う市場、伝統的な家屋の立ち並ぶ集落などを訪ねます。
中国式官僚国家(ベトナム)と東南アジア的仏教国家(ラオス)の連続と断続という歴史の深み、人びとの暮らしの豊かさを肌で感じられる11日間です。
講師
樫永 真佐夫(国立民族学博物館教授)
期間
2019年11月22日(金)〜12月2日(月)【11日間】
申込締切
2019年10月11日(金)
募集人数
25名(最少催行人数15名)※申込先着順
参加費
379,000円(他、燃油特別付加運賃等が必要です)
注意事項
・おひとり部屋(有料)のご希望もうけたまわります。ただし、一部地域のホテ ルは部屋数が少ないため、相部屋をお願いするか分宿になる可能性がありま
す。その場合は一部料金を返金いたします。
・正会員もしくは体験会員にご登録いただくことで、一般の方もご参加いただけ けます。正会員同伴の方は1名に限り、会員登録なくご参加いただけます。