【終了】6/5(土)第513回友の会講演会「女神となった疫病―インドの天然痘女神信仰」

本講演会は友の会会員に限定して開催します(要予約)。
予約には、ページ末尾の受付フォームをご利用ください。

【2021.5.27更新】
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、オンライン配信のみで実施する運びとなりました(要事前予約先着順)。館内での開催はいたしません。
何卒、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

演題
女神となった疫病―インドの天然痘女神信仰

天然痘女神の祭日に盛装して拝礼に訪れた村の女性たち。画面右下の岩が女神のご神体。
1991年3月、インド西部・ラダナ村(提供・三尾稔)

内容
罹患率も致死率も高い疫病として1970年代まで猛威をふるった天然痘。年輩の方は予防のため種痘を受けた経験があるはずです。インドではこの病そのものを女神として信仰してきました。天然痘が絶滅した後もさまざまな病の神として広く信仰を集めています。今回の講演会ではこの病の歴史や北部インドの天然痘女神信仰の事例に基づき、伝染病に対応し、災いを乗り越えようとするインドの人びとの知恵や想像力の特徴を考えます。

講師
三尾稔(国立民族学博物館教授)

日時
2021年6月5日(土)
1330分~14時40

開催方法
オンライン(ライブ配信)での聴講
※友の会会員限定で開催、要予約

対象
維持会員、正会員、家族会員、ミュージアム会員、キャンパスメンバーズ、
特別フリーパスをお持ちの方

定員:100
参加費:無料

★聴講をご希望の方は2021年6月3日(木)までに、受付フォームよりご予約ください。後日、視聴方法をメールにてご案内いたします。パソコン、スマートフォン、タブレット端末をお持ちの方に限ります。

※お申し込み時にいただいた情報は本講演会および、新型コロナウイルス感染症対策に伴う情報提供が必要な場合にのみ使用します。
※今月はオンライン中継をおこないます。著作権等の都合により、配信をおこなわない月もございます。

参加者の方からの質問と講師からの回答をまとめました(画像をクリックするとPDFをご覧いただけます)