演題
【特別展「子ども/おもちゃの博覧会」関連】
紙人形と着せ替え遊び―遊ぶ身体の記憶
内容
世代を越えて多くの女性が遊んだことのある着せ替え人形。千代紙の姉様人形から紙の着せ替え人形を経てリカちゃん、そして着せ替えゲームにいたるまで、女の子たちを夢中にさせてきた着せ替え遊びには、どのような魅力が潜んでいるのでしょう。また、その変化には何が投影されているのでしょうか。遊びとともにある玩具を、遊ぶ子どもの身体の感受性に注目しながら、普遍性と可変性の両面から解き明かしていきたいと思います。
※講演会終了後、講師の案内のもと、特別展の見学会をおこないます(40分)。
講師
森下 みさ子(白百合女子大学教授)
日時
2019年5月4日(土・祝)13時30分~14時40分
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(当日先着順)
備考
■友の会会員:無料、一般:500円
■展示見学会にご参加の方は会員証もしくは展示観覧券をご提示ください。