第476回 文化遺産としての日本万国博覧会ー人類と進歩の調和を再考する

演題
【開館40周年記念特別展「太陽の塔からみんぱくへー70年万博資料」関連】
文化遺産としての日本万国博覧会ー人類と進歩の調和を再考する

内容
1970年に開催された日本万国博覧会は、世界77カ国が参加し、183日間の会期中に6420万人が入場した昭和の国民的イベントでした。あれから約半世紀、当時のテーマ館の地下展示場を飾った民族資料が国立民族学博物館で再び展示される今春、あらためて万博とはなんだったのかを考えてみたいと思います。万博のテーマとして設定された「人類の進歩と調和」の意味を、太陽の塔と世界各地から集められた民族資料を手掛かりに考察します。

※講演会終了後、特別展の見学会をおこないます。(40分。要友の会会員証、もしくは展示観覧券)

講師
鈴木 紀(国立民族学博物館准教授)

日時
4月7日(土) 13時30分~14時40分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会:無料、一般:500円
※展示見学会に参加の方は会員証もしくは展示観覧券をご提示ください。