170号 2019年 秋

特集 小泉八雲の怪異探究

国立民族学博物館で、8月末より開催中の特別展「驚異と怪異」にちなみ、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)を取り上げます。『怪談』をはじめとする再話文学や紀行、エッセイなどで、日本の「怪異」の文化を世界に紹介した人物が小泉八雲です。八雲の日本理解の根底には、異文化に対する文化人類学的関心がありました。本特集では、小泉八雲の怪異探究・日本理解に、今日的な可能性を読みとりたいと思います。

2019(令和元)年10月25日発行 
発行所:一般財団法人 千里文化財団

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