本特集のテーマは、ダライ・ラマに代表される「化身ラマ」たちの世界である。ただし、その舞台はチベットではなく、モンゴルである。
実はチベット仏教とモンゴル仏教は大きな重なりがある。まずチベット・モンゴル仏教に共通する大きな特徴として挙げられるのが、如来や菩薩、偉大な仏教修行者の「化身」すなわち、生まれ変わりとして崇拝される化身ラマ(転生活仏)の存在である。本特集では、こうした神秘のベールに包まれた化身ラマの舞台裏を垣間見ていきたい。
2018(平成30)年4月25日発行
発行所:一般財団法人 千里文化財団
※『季刊民族学』とウェブ上のアカデミックジャーナル『SYNODOS』とのコラボレーションが実現しました。本特集記事の3 編が誌面を飛び出して『SYNODOS』に登場します。ウェブ媒体と紙媒体のマリアージュをどうぞ。
5月11日、18日、25日にそれぞれ掲載されます。
『季刊民族学』は「国立民族学博物館友の会」の機関誌です。
「国立民族学博物館友の会」へご入会いただければ定期的にお届けいたします。
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