タイトル
融合と共存の北西インドをゆくー女神信仰とインド叙事詩の祭礼の期間に訪ねる
内容
北西インドの多様な宗教世界にふれる10日間。神話を下敷きにしたふたつのヒンドゥー教祭礼を見学します。
多くの言語、多くの民族がひしめく国インド。なかでも北西インドでは、異民族の侵入とそこで生じた文化の融合の歴史が、人びとの多様な価値観を育みました。宗教も例外ではなく、4000年の歴史のなかで培わ
れたさまざまな信仰のあり方が、
人びとの生活に根づいています。旅行では、雨季明けにともに9日間続く、ドゥルガー女神信仰とインド叙事詩ラーマヤナを下敷きとするふたつのヒンドゥー教祭礼の期間にあわせて現地に赴きます。諸勢力の興亡を物語る史跡や信仰の異なる宗教施設を訪ね、人びとの多様な価値観、変容する信仰のあり方をさぐります。
女神信仰の盛んな地域では昼夜を問わず祭礼プログラムを、ラーマ信仰が盛んな地域では夜、野外劇ラーム・リーラーを鑑賞することができます。地域によって異なる信仰対象、集落の規模や日を追うごとに様子が変化する祭礼をじっくり堪能します。
講師
三尾 稔(国立民族学博物館教授)
期間
2018年10月13日(土)~10月22日(月) [10日間]
申込締切
2018年8月31日(金)
定員
25名(最少催行人数15名)
参加費用
335,000円(他、空港使用料等が必要です)
備考
■お一人部屋(有料)のご希望もうけたまわります。
■正会員、体験会員にご登録いただくことで一般の方もご参加いただけます。