演題
連続講演会「文化人類学の社会的活用」(3)
文化人類学とフェミニズム
内容
フェミニズムは、周知のとおり、20世紀に起きた運動の一つであり、特に60年代以降の第2波フェミニズムと呼ばれているものは、学問の分野にも多大な影響をもたらし、文化人類学も例外ではなかった。しかし人類学の場合、フェミニズムに対しては、或る影響を与えたという側面もあり、その功罪が問われてもいる。
本講演では、こうした人類学とフェミニズムの影響関係を一つの事例としながら、人類学のみならず学問の意味、役割、立場とは何かを考えていく。
講師
宇田川 妙子(国立民族学博物館助教)
日時
2005年5月14日(土) 14時~15時30分
場所
東京芸術劇場5階 中会議室
定員
80名(申込先着順)
備考
■友の会会員:無料