演題
【第79回体験セミナー関連/みんぱく名誉教授シリーズ】
富士山―水と世界遺産を考える
内容
富士山は2013年6月22日、第37回世界遺産委員会において「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」としてユネスコの世界遺産に登録決定されました。世界遺産の構成遺産は25あり、このうち富士五湖、忍野八海、白糸の滝、富士山本宮浅間神社など、水と関わりのあるサイトは半数以上に達します。富士山に降った雨や雪は地下に浸透し、湧水として湧き出す。富士山の水と生活や文化、信仰との関わりの歴史を振り返り、世界遺産としての意味を考えます。
※講演会終了後、講師を囲んで懇談会(40分)をおこないます。
講師
秋道 智彌
(山梨県立富士山世界遺産センター所長、国立民族学博物館名誉教授)
日時
2018年5月5日(土・祝) 13時30分~14時40分
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(当日先着順)
備考
■友の会:無料、一般:500円