演題
【みんぱく名誉教授シリーズ】
人類史のなかの遊牧
内容
人類の文明は、いま、大きな転換点を迎えているように思われます。従来、それぞれ中心、周縁とされてきた人間集団のあいだに、創造的なものも破壊的なものも含めて、双方向的な接触と交錯が至る所で起こるようになっています。 それだけに、異なる文化を尊重しつつ、相互の違いを超えてともに生きる世界を築くための知が求められています。このような時代における博物館の役割についてお話しします。
※講演会終了後、講師を囲んで懇親会を実施します(40分)
講師
松原正毅(国立民族学博物館名誉教授)
日時
2017年6月3日(土) 13時30分~14時40分
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料、一般:500円