演題
【開館40周年記念特別展「ビーズ」関連】
つなぐ・かざる・みせる ビーズにさぐる人類の多様な営み
内容
わたしたちの祖先が、およそ10万年前に生み出して以来、世界の広範な地域で使用されているビーズ。人とのかかわりは「つなぐ」「みせる」「かざる」の三つに大別されます。その素材やかざり方は、文化や自然環境によってさまざまで、諸民族のあいだでは、儀礼に使い、社会的地位や民族のアイデンティティを示すなど、大きな役割を果たしてきました。地球に暮らす人びとの多様な営みを、ビーズをとおしてさぐってみましょう。
※講演会終了後、講師の案内のもと、特別展の見学会をおこないます(40分)。
講師
池谷 和信(国立民族学博物館教授)
日時
2017年4月1日(土) 13時30分~14時40分
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料、一般:500円