演題
特別展「見世物大博覧会」関連
見世物の昭和・平成 人間ポンプ・安田里美のライフヒストリーから
内容
忽然と祭りの場に現れ、姿を消す見世物小屋。その中で見せられる珍奇なものや奇想天外な演目。見世物は、「見る側」にいる私たちには”非日常”の存在です。一方で、仮設興行のひとつである見世物は、短期間に多くの集客を図るため、演目に工夫をこらし、巧みな「見せる」仕掛けを作り上げてきました。昭和と平成を生きた見世物小屋芸人・安田里美の生涯を追いながら、「見せる側」からみた見世物興行の実態に迫ります。
※講演会終了後、講師案内のもと特別展の見学会を実施。(一般要観覧券)
講師
鵜飼 正樹(京都文教大学教授)
日時
2016年10月1日(土) 13時30分~14時40分
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料、一般:500円