演題
新中央・北アジア展示関連
中央アジアのイスラーム ある家族の物語から
内容
中央アジアに生きるテュルク系・イラン系の民族は、おもにスンナ派イスラームを信仰しています。 宗教は消滅すべきものとして、社会主義に基づく近代化が推し進められたソ連時代をはさんで、イスラームとの向き合い方も大きく様変わりしました。 本講演会ではカザフスタンに暮らすある家族に注目して、世代や個人によるイスラームの受け止め方の違いについてお話し、中央アジアにおけるイスラームの変容と 継承の在り方をさぐります。
※講義(70分)終了後、講師を囲んで懇談会をおこないます。
講師
藤本 透子(国立民族学博物館助教)
日時
2016年7月2日(土) 13時30分~15時30分
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料、一般:500円