第451回 世界の食文化を学ぶ⑥ 博物館で食文化を考える みんぱく展示場をフィールドに見立てて

演題
世界の食文化を学ぶ⑥
博物館で食文化を考える みんぱく展示場をフィールドに見立てて

内容
地球上にはさまざまな飲食文化がみられます。米や小麦、トウモロコシや芋類などの主食、肉や魚や野菜から得る副食、茶や酒、乳など、それらの組み合わせには地域的な多様性がみられます。一方で「調理をする」「食糧を分かちあう」といった行為には、人類文化としての共通性を見いだすことができます。本講演会では、展示場をフィールドに見立て、各地の食の在り方をさぐるとともに、食文化研究の動向にも触れながら、食の過去、現在、未来について考えます。

※講義(14時~15時10分)終了後、展示場の見学会をおこないます。

講師
池谷 和信(国立民族学博物館教授)

日時
2016年2月6日(土) 14時~16時

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料