演題
いま、焼畑を考える 自然破壊か、それとも共生か
内容
熱帯では環境への負荷が指摘される焼畑農耕。一方でその営みは、自然の循環に寄り添った農業形態として見直される傾向にもあります。人類の歴史をふりかえると、熱帯を中心に、世界の広範な地域で営まれてきたことがわかります。現在においても、アマゾン、東南アジアやアフリカ、そして日本の一部の山村で継続的におこなわれている生業のひとつです。 本講演会では、世界各地および日本における焼畑の事例を紹介し、焼畑を通して人と自然の向き合い方を考え、私たちの未来を展望します。
講師
池谷 和信(国立民族学博物館教授)
日時
2015年3月7日(土) 講演会14時~15時/見学会15時10分~16時
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料