演題
企画展「未知なる大地ーグリーンランドの自然と文化」関連
極北の孤島グリーンランドにおける気候変動と文化の変遷
内容
北アメリカ大陸の北東沖に世界最大の島グリーンランドがあります。現在はイヌイットが住んでいます。 人類がそこに進出したのは今から4500年ほど前のことでした。同島は、1年をとおして厚い氷河が大部分を覆う氷の島です。 ところが10世紀末に入植したバイキングは、「緑の大地」とよんでいました。 氷の島がなぜ「緑の大地」なのかという疑問にもとづき、グリーンランドにおける文化の盛衰や交替を、気候変動との関係から紹介します。
※講演会終了後に、1時間程度の展示場見学会を開催します。
講師
岸上 伸啓(国立民族学博物館教授)
日時
2014年9月6日(土) 14時~15時
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料