演題
梅棹忠夫のモンゴル調査をたどる
内容
梅棹忠夫の民族学研究にとってモンゴル研究は格別な意味をもっています。現在、民博では残されたスケッチやフィールドノート、カードなどを整理し、梅棹アーカイブズとして公開する作業を進めています。私はこの作業の一環として2013年秋に張家口や渾善達克(グンシャンダク)砂丘、蘇尼特(スニト)など梅棹ルートを走破しました。梅棹の克明な記録の数々を整理する楽しさ、そして梅棹ルートを実際に回った旅の途上での出来事などをお話します。 今年の秋には、スケッチやノートを手に、友の会のみなさんとともに再度、内モンゴルを訪ねようと思っています。ぜひご一緒しましょう!
※旅についての詳細は「友の会」までお尋ねください
※講演会終了後、質疑応答を中心とした懇談会を開催します(1時間程度)
講師
小長谷 有紀(国立民族学博物館教授)
日時
2014年3月1日(土) 14時~15時
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料