演題
神殿更新で社会が変わる ─南米アンデス文明の誕生
内容
2013年夏に「ジャガー人間」の石像が発掘されたことはみなさんの記憶にも新しいことと思います。この発見は紀元前800~500年代がアンデス社会の大きな転換点であったことを示す重要な意味をもっています。従来、食料生産の向上が文明の推進力と考えられてきましたが、そうではない可能性を示す「神殿更新」説も紹介しながら、今回の発見の意義についてお話します。
※講演会終了後、質疑応答を中心とした懇談会を開催します(1時間程度)
講師
関 雄二(国立民族学博物館教授)
日時
2014年2月1日(土) 14時~15時
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料