演題
特別展「渋沢敬三記念事業 屋根裏部屋の博物館」関連
渋沢敬三の「民具」へのこだわり
内容
アチックミューゼアムの設立者、渋沢敬三は日本銀行総裁や大蔵大臣をつとめる一方、膨大な量の民俗資料を収集し、毎朝、出勤前の2時間を民俗学の研究にあてるなど、地道な研究をおこなう学者、文化人としても熱心に活動していました。民具という考え方を提唱したのも渋沢敬三でした。彼がそれほどまでに民俗学に傾倒した事情や社会的背景などについてお話します。
※講演会終了後に見学会をおこないます。(1時間程度)
講師
小島 摩文(鹿児島純心女子大学教授)
日時
2013年10月5日(土) 14時~15時
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料