演題
みんぱくコレクションをかたる
みんぱくによみがえるオセアニアのこころ ─3回の収集の旅から
内容
初めての収集の旅は民博開館直前の1977年夏でした。目的のひとつの‘チュクピン’とよばれる伝統的なカヌーは、現地でもつくられなくなっていたのですが、地元の人びとの強い願いによって民博に収蔵されることになりました。その後の調査も含めた収集資料の一部をお見せしながら、それぞれのエピソードを紹介し、民博への資料収集の意味についても考えてみたいと思います。 ※カヌーの模型や漁具などの資料をご覧いただきます。
講師
須藤 健一(国立民族学博物館館長)
日時
2011年8月6日(土) 15時15分~16時15分
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料