演題
アンデス文明の遺跡が語る人びとの暮らし ― 高地から海岸砂漠まで
内容
アンデス文明とはその名の通り、アンデス山脈の上で生まれ発展したものですが、それ以外の地域、たとえば海岸地域にひろがる砂漠や、アマゾンにつながる低地の森林地帯でも人びとの暮らしは営まれてきました。遺跡から発掘される土器などからは、当時の様子がうかがえると同時に、現在へとその営みがつながっていることがわかります。紀元前から現在までつづくペルーの人びとの暮らしについて語ります。
※講演会終了後、講師の先生との懇談会をおこないます。(約1時間)
講師
藤井 龍彦(国立民族学博物館名誉教授)
日時
2009年3月7日(土) 14時~15時30分
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料