演題
病をなおす(2)
伝統医療の変容 ─南アジアの事例から
内容
近年、インドのアーユルヴェーダをはじめとするアジアの伝統医療は、近代医療では得られない健康増進や癒しを求める人々によって、見直しが進んでいます。ヘルスツーリズム(医学的根拠に基づく健康回復や維持、増進につながる観光)の流行や美容業界への取り込みなど、アジアの伝統医療のいまを紹介しながら、現代社会における健康と癒しのあり方について考えます。
※講演会終了後、講師の先生との懇談会をおこないます。(約1時間)
講師
松尾 瑞穂(国立民族学博物館外来研究員、学振特別研究員)
日時
2009年1月10日(土) 14時~15時30分
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料