演題
文化人類学への誘いシリーズ 応用編(1)「環境」
地球環境問題の人類学 ―クジラの保護と利用
内容
地球上には、絶滅に瀕している多くの動物がいます。なかでもクジラは最大の哺乳類であり、今その保護が政治的にも注目されています。講演ではクジラ猟を生業にする先住民による「生存捕鯨」を紹介し、かれらのかかえる問題点を指摘します。またクジラの保護と利用の両立は可能なのか、世論や自然保護団体などの動きとあわせて考えます。
※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(約1時間)当日、講演会受付にてお申込みください。
講師
池谷 和信(国立民族学博物館助教)
日時
2006年2月4日(土) 14時~15時30分
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料