演題
文化人類学への誘いシリーズ 基本編(1)
「文化」 伝わる文化・変わる文化 ―民族学の文化研究
内容
「文化」にはさまざまな意味があります。「日本文化」のようにある社会に属す人びとの思考、行動、産物の総体としてとらえることもできれば、箸や茶碗などのように具体的なモノとしてとらえることもできます。ここでは、総体的な文化を構成する個々の要素としての文化が、社会の外へ伝えられたり、外から伝えられたりすることによって、どのように変化し、どのように受容されるのかについての基本的な理論を説明します。
講師
佐々木 史郎(国立民族学博物館教授)
日時
2005年7月2日(土) 14時~15時30分
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料