演題
自然と共生する文化(1)
文化・生物の多様性 ─国際的な共通認識のために
内容
これまで環境問題を考えるとき、自然環境と人間の関係という視点で語られることは多くはなかった。しかし近年は生物多様性を持続させるためには「文化」の側面も考慮に入れるべきだという見方が広まりつつある。生物と文化の多様性について、世界的に共通する認識を構築するために、東南アジアの人類学的、生態学的事例をとおして考える。
講師
阿部 健一(国立民族学博物館助教)
日時
2005年1月8日(土) 14時~15時30分
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料