演題
アラビアンナイトへの誘い(3)
江戸のラクダ見物 ―混淆する異界・イメージ・多文化
内容
前近代の日本の庶民が、どのように中東世界・文物を受け容れたかの実例として、文政4(1821)年に長崎に舶来し各地をめぐって衝撃を与えたラクダをとりあげる。都市の見世物小屋で、いかに「異国」のラクダがイメージ化され、「異国」をめぐる言説が飛びかったかを紹介する。
※講演会終了後、講師との懇談会(約1時間)をおこないます。当日、講演会受付でお申し込みください。
講師
川添 裕(皇學館大学文学部教授)
日時
2004年12月4日(土) 14時~15時30分
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料