第102回 貨幣経済を問う視点―オセアニアの島と島をつなぐ交易活動から、私たちのくらしを考える

演題
貨幣経済を問う視点―オセアニアの島と島をつなぐ交易活動から、私たちのくらしを考える

内容
物々交換や贈物交換活動と現代経済の違いは何でしょう。単純に「貨幣」が媒介するかどうかではなく、人間関係や共同体意識がその鍵になりそうです。「クラ」をはじめとするオセアニアの交易などを事例に、現在の私たちの生活について考えてみましょう。

※講演会終了後、質疑応答を中心とした懇談会を開催します(1時間程度)

講師
小林 繁樹(国立民族学博物館教授)

日時
2012年6月9日(土) 14時~15時

場所
江戸東京博物館 学習室

定員
70名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料