演題
聖なるもの 俗なるもの
内容
「宗教」と呼ばれているものにはさまざまな儀礼や実践が見られます。定められた日に各地方の祭りがありますし、彼岸には人びとは祖先供養のため寺や墓地を訪れます。葬儀や法事には宗教的要素が強く見られます。一方、個々人の精神的救いのためには坐禅、念仏などがおこなわれています。これらさまざまな現象を聖なるもの、俗なるもの、浄なるもの、不浄なるものなどの基本概念によって統一的に捉えることを目指します。
※講演会終了後、講師を囲んで懇談会をおこないます(40分)。
講師
立川 武蔵
(国立民族学博物館名誉教授)
日時
2019年12月7日(土)
13時30分~14時40分
場所
国立民族学博物館2階
第5セミナー室
定員
96名(当日先着順)
備考
■友の会会員:無料、一般:500円