演題
みんぱくコレクションを語る
カチーナ人形の作り手たち ─40年後の「もの語り」の可能性
内容
カチーナ人形はアメリカ先住民のホピの人びとが儀礼で用いる木製の人形です。みんぱくは1980年前後に283点を収集しましたが、資料情報がたいへん限られている状態です。人形の台座に記されたサインを手がかりに、制作者本人や親族を探し出すことができたので、将来的にはインタビュー調査を行う予定です。人形資料を介した「もの語り」の可能性についてお話します。
※講演会終了後に懇談会をおこないます。(1時間程度)
講師
伊藤 敦規(国立民族学博物館助教)
日時
2013年9月7日(土) 14時~15時
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料